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ビバ!おけいこヴァイオリン

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開設2005年9月。コンクール・受験・留学をめざすヴァイオリン学習者のための情報サイト。

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えっ、これ Kindle 版が出てたんだ! 『これで納得!よくわかる音楽用語のはなし イタリアの日常会話から学ぶ』

2020/05/10(日) 13:02:23

ビバおけの読者なら、すでに蔵書の1冊となっている方もいらっしゃるだろう。

音楽用語の本当の意味を解き明かすユニークな書き下ろしエッセイ。

とにかく無類の面白さだ。

14年前に刊行され、長く読まれ続けてきたが、さすがに近年は品切れが目立っていた。

Kindle 版がリリースされていることは不覚にも最近知ったのだが、この「巣ごもり」の時期に、きっと稀有な読書体験をもたらしてくれるに違いない。

未読の方には、是非お勧めしたい1冊だ。

実は、音楽用語のほとんどは、イタリア人が日常会話で使っている生きた言葉であるという。

その事実に着目した本書は、音楽用語が使われた日常会話例を示しながら、それらが本来持っている生き生きとした意味を解き明かしていく。

用語に付きまとっていた固定観念が、次々と軽やかに覆されていく。

本書を読めば、楽譜に記された音楽用語がこれまでとは異なった意味を現し、実際に演奏する場面では、『どのように弾くべきか」という奏法のイメージが掴みやすくなり、微妙なニュアンスの表現にも目配りが利くようになるだろう。

レッスンや名曲に頻繁に現れる70の音楽用語が取り上げられており、実際にそれが使用されている有名な楽曲例とそのワンポイント・メモも付されている。

見出しを見るだけでも、とても興味深い。

例えば、Presto は「早寝早起きは健康の秘訣」、Largo は「洋服がブカブカだ!! 」、Diminuendo は「ちいさくて愛らしいミニチュアの世界 」といった具合だ。

一般の音楽用語辞典は、辞典としての性格上、多くの用語が網羅され、そこに簡潔な説明が施されている。

もう少し深く知ろうとする必要は満たし切れないし、分かりにくく、曖昧な説明もあって、今ひとつ腑に落ちないこともある。

そういう意味で言えば、本書はまさに目からウロコ、「定義づけられた言葉の意味を根底から覆す革命的な熱いメッセージ」とのキャッチコピーも決して大げさではない。

エッセイの体裁ながら、実にエキサイティングな1冊と言えるかもしれない。




これで納得!よくわかる音楽用語のはなし――イタリアの日常会話から学ぶ


【続編も紹介】

▶︎ 【第2弾はイラスト付き】『イタリア語から学ぶ ひと目で納得!音楽用語事典』

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