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【書籍】『楽典 音楽の基礎から和声へ』-東京藝大教授陣が執筆する新時代のスタンダード

2019/12/17(火) 12:48:37

楽典や和声の本は、取っつきにくく、買って読み始めてはみたものの、途中で挫折してしまうことがよくある。

基礎的な事項などは、「すでに知っている」との前提で、説明が省略されることもしばしばだ。

2019年4月に刊行された本書は、そんな従来の本とは異なって、学習者の理解に資する独自のアプローチを取っている。

基本的な楽譜の読み書きから始まって、音程・音階・調・和声に多くのページを割き、丁寧な説明が施されている。

特に和声は、執筆者のひとりである林達也氏の著作『新しい和声』への導入として位置付けられ、本書1冊で基本的な和声の知識が学べる。

また楽語解説では、歴史的な成立過程に着目し、本来の意味に光をあてることによって、より深い理解へと導く工夫が凝らされている。

ただし、手っ取り早く問題演習と解説を積み重ねるタイプの本ではないので、入試対策としての即効性を求めるのは難しいだろう。

東京藝大の作曲科・楽理科・ソルフェージュ研究室の教授・准教授陣と、東京藝大附属高校の教諭による共同執筆で、藝高が本書を楽典の教科書として採用した。

事実上、藝大の音楽理論とソルフェージュ教育に準拠しているので、藝大受験を志す人にとっては、現時点での理解度云々はさておいて、手元に置くべき1冊となるだろう。


楽典 音楽の基礎から和声へ


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