ファイナルは2ラウンド構成で、 9月27日に楽友協会ブラームスホールで行われる FinalⅠ はピアノ伴奏、9月30日に楽友協会大ホールで行われる Gala Final はヨハネス・ヴィルトナー氏指揮:ウィーン放送交響楽団との共演。課題曲は、ベートーヴェン以降の19~20世紀の代表的な協奏曲1曲。(カデンツァはクライスラー版がある場合はそれを採用)
セミファイナルは50〜55分のリサイタルプログラムで、クライスラー作品1曲(悪魔のトリル・クライスラー編 or プレリュードとアレグロ or コレルリの主題による変奏曲)、18〜20世紀の "Viennese School" のヴァイオリン&ピアノ曲1曲、出場者の母国の現代作曲家の作品1曲(ヴァイオリン&ピアノ曲 or 無伴奏曲)、任意のヴィルトゥオーゾピース1曲(ヴァイオリン&ピアノ曲 or 無伴奏曲)、クライスラー作のアンコールピース1曲を演奏する。