FC2ブログ

ビバ!おけいこヴァイオリン

門下、レッスン、先生、コンクール・・・時にシリアス、時にコミカル。

全記事一覧 << 2018/09 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 2018/11 >>

Profile

イグラーユ

運営:イグラーユ
開設2005年9月。コンクール・受験・留学をめざすヴァイオリン学習者のための情報サイト。

About

運営ポリシー

Twitter でブログの更新情報をチェック!

Facebook ページ「ビバおけ」 ではブログにない情報も発信中。

【お願い】 記事転載・コメントについて

プレミアムサイト「ヴァイオリニア」

国際コン、受験情報、音楽トピックスはこちらでも発信中。スマホ完全対応。ヴァイオリン学習情報究(きわ)メディア。

Violinear-logo_new_small_frame_

ブログ内検索

お探しの情報は、まずはこの「ブログ内検索」で。当ブログは過去12年の国内外のヴァイオリンコンクールの情報等をストックしています。

最近の記事

スポンサーリンク

カテゴリー


※一部カテゴリーの記事は、現在改修中のため非公開となっています。

過去の記事(月別)

PR

Amazon

リンク

輸入楽譜バイオリン楽譜ネット

RSSフィード



スポンサーリンク

あけましておめでとうございます

2015/01/01(木) 22:49:37

2015年は、「ビバおけ」開設10年目の年にあたります。

2005年9月6日の第1回目の記事は 第59回全日本学生音楽コンクール

今読むと、稚拙でかなり恥ずかしい内容なのですが、この時から「おけいこニスト」という用語を使っています。この用語も、もう10年。自分でも驚きます。

これまでの9年4ヶ月(112ヶ月)で公開した記事は3900本。着実に1日に1本のペースを守っているようですが、いまだにネタ切れに苦しみ、もう更新できないかもしれないと思う日が何度もあります。

その度に、読者の皆様からお寄せ頂く情報に助けられたり、ジャストフィットするネタがなぜか向こうの方から飛び込んできてくれたり、入浴中に「これはいけるかも」と突然インスピレーションが湧いたりと、様々な幸運に恵まれ、何とかこれまで更新を続けることができました。

9年目を迎えた昨年9月、ビバおけの厳選アーカイヴと共にオリジナル記事・動画・海外情報等を広く扱うマガジンスタイルの新サイト「ヴァイオリニア」を開設しました。

おけいこニストのポータルサイトとして、ヴァイオリンやクラシック音楽に関する国内外の情報を収集・発信すると共に、一コンクールファン、ヴァイオリン音楽の一愛好者として、時にはコメントやレヴューも書いていく。

サイトが2つになっても、この基本的な方針に変更はありません。

今年もご愛読頂きますよう宜しくお願い申し上げます。




日々のザ・痛感・毒吐く

「ビバおけ」の記事で振り返るこの1年 ②(2014年5月~8月)

2014/12/31(水) 17:58:47

■5月

「ローム・ミュージック・ファンデーション」:2014年度の支援計画を発表−事業総額は対前年比6 %減(2014/05/03)
⇒返済不要の給付型で、給付額は1人あたり月額最大30万円、給付期間は1年間(2年間までの更新が可能)と非常に手厚い。企業業績の回復を祈りたい。

【リニューアル】「第54回パガニーニ国際ヴァイオリンコンクール」−11月に東京で「予備選抜ステージ」を実施へ(2014/05/08)
⇒予備選抜ステージを世界の各都市で開催する方式は、「ロン=ティボー=クレスパン国際」・「ヴィエニャフスキ国際」でも採用。

「第5回アンリ・マルトー国際ヴァイオリンコンクール」受賞結果−第2位に赤間美沙子さん(2014/05/10)
⇒4/28~5/10にドイツ・リヒテンベルクで開催。赤間さんは「モーツァルト・ベストインタープリテーション賞」も獲得。

「第7回 国際ジュニア音楽コンクール」−「出場者」目線の細やかな対応に、学生コンクールのあるべき姿が見えてくる(2014/05/20)
⇒ビバおけ後援コンクール。特に 公式フェイスブック での情報発信がとても細やか。


■6月

「第21回 アンドレア・ポスタッキーニ国際ヴァイオリンコンクール」-【カテゴリーC】 第2位に登坂理利子さん(2014/06/01)
⇒5/24~31にイタリア・フェルモで開催。カテゴリーC(17~21歳)で、登坂理利子さんが最高位の第2位に入賞。澁谷伶奈さんがスカラーシップを獲得。

【芸大にも特待生】 学費のほぼ全額を給付する東京芸大「特待奨学生制度」(2014/06/04)
⇒寄附により設立。1人あたり最大で入学金・授業料(4年分)のほぼ全額に相当する総額250万円を給付と破格。今年度(平成26年度)入試から対象者を募集した。

滑走路で怒りのバッハを−ヴァイオリンの機内持ち込み許されず(2014/06/02) / ボウ然” 欧州有名オケも押収の憂き目に会った、アメリカの税関審査(2014/06/06)
⇒昨年から続く空港の「税関審査」問題に加え、今年は「機内持ち込み」問題も表面化。ルールを勝手に解釈しているとしか思えない現場スタッフによる理不尽な対応が頻発した。

「桐朋」の新規参入で、日程重複も。ジュニア音コン「夏・秋の陣」(2014/06/14)
⇒「学コン」小学校の部・予選が夏休み期間に繰り上がったことと、新たなコンクールの参入で、日程重複という悩ましい問題が発生。

「第1回シンガポール国際ヴァイオリンコンクール」−優勝賞金500万円・旅費全額支給 来年1月10日〜21日に開催(2014/06/30)
⇒「パガニーニ国際」・「サラサーテ国際」のリスタートと「シンガポール国際」・「ボリス・ゴールドシュタイン国際」の新設。2015年開催予定の国際コンクールのニュースが注目を集めた。「シンガポール国際」は入賞賞金のみならず、副賞のオーケストラ共演契約が充実。最近も3つのオケとの共演予定が公式フェイスブックで 追加発表された。


■7月

「第19回 ライプツィヒ国際バッハコンクール」ヴァイオリン・バロックヴァイオリン部門−岡本誠司さんが優勝(2014/07/19)
⇒7/9~19にドイツ・ライプツィヒで開催。ヴァイオリン・バロックバイオリン部門は過去12回開催(1996年までは「ヴァイオリン部門」)され、日本人の第1位は史上初。 / 海外メディアと国内識者の反応

【津田ホール】 2015年4月以降、貸出停止。来年度の「学コン」東京大会予選は、会場変更へ(2014/07/25) / 【津田ホール 続報】2015年3月末で閉館、数年後に解体へ(2014/07/28)
⇒室内楽の殿堂、「学コン」の聖地が、来年3月末で閉館。惜別の残響は日々 高まるばかり。
【写真】 さようなら、津田ホール 「学生音コン」メモリーズ(「ヴァイオリニア」)


■8月

「学コン」全国大会出場者へ世界的名器を無償貸与-中学・高校の部より選出、期間3年(2014/08/18)
⇒「学コン」中・高のコンテスタントにとってモチヴェーションを刺激されるビッグニュースだった。ヴィヨームとトッパーニは貸与者が決まり、残るはヤコブ・シュタイナー、ジェナーロ・ガリアーノ、トマソ・カルカッシの3挺となった。

「学生音コン」明日(8/23)から予選、涙腺はすでに刺激されている(2014/08/22)
⇒噛み締めるように聴いた “聖地” 最後の夏・・・

「第68回全日本学生音楽コンクール」東京大会・予選−小学校の部の結果【レヴュー①】(2014/08/25)
⇒本選進出17名中、「学コン」初挑戦となる小4が6名と大健闘。

「第15回チャイコフスキー国際コンクール」−グランプリに賞金1000万円(2014/08/28)
⇒ウクライナ問題で難しい立場にあるロシアの「国策」的な側面も見え隠れする破格の優勝賞金の設定。しかし参加者への援助という目立たない所では、物足りない側面が多い。




日々のザ・痛感・毒吐く

「ビバおけ」の記事で振り返るこの1年 ①(2014年1月~4月)

2014/12/30(火) 23:49:09

■1月

「彩の国 String Competition 1st」-審査方法を開示(2014/01/05)
⇒二次予選では「ボーイング ・音程・音色・音楽性・姿勢」の5項目各10点満点の計50点満点、本選では「表現力・技術力」の2項目各25点満点の計50点満点で採点と、審査項目と配点を明示。国内の音楽コンクールとしてはあまり例がない画期的な試み。

「JTアートホール アフィニス」-JT主催公演をすべて終了へ(2014/01/07)
⇒若手演奏家の室内楽公演を十数年にわたって企画・主催してきたが、採算性が見えない状況が続きついに撤退。「アフィニス文化財団」による支援は継続中。

「第23回日本クラシック音楽コンクール」全国大会 ヴァイオリン部門ー受賞結果(2014/01/18)
⇒従来あった「入選」がなくなった。学生対象のコンクールにはコンテスタントを賞揚し後押しする役割が期待されているだけに少々残念。

五嶋みどり、14歳、「タングルウッドの奇跡」の感動的な映像と、「ニューヨークタイムズ」が伝えた「後日談」(2014/01/18)
⇒この「タングルウッドの奇跡」に関する記事を掲載した9日後に、「第56回グラミー賞」において、五嶋みどり氏が参加したアルバム(「パウル・ヒンデミット作品集」)が「最優秀クラシック・コンペンディアム賞」を受賞。記事へのアクセスが急増した。


■2月

反省とお詫び-佐村河内守氏に関する当ブログの記事について(2014/02/06)
⇒ビバおけはブームの当初より「現代のベートーヴェン」神話の物語作りに手を貸すことになってしまった。改めて反省の念を強くする。新垣隆氏は2月にアルバム「N/Y」 をリリース。

【全国ツアー】 佐渡裕氏が世界で最も愛するオケ、SKO(スーパーキッズ・オケ)、10年目の集大成へ(2014/02/18)
⇒結成10周年を記念して、現役メンバーと卒業生が加わっての初の全国ツアー(名古屋・東京・京都・松本)を行った。


■3月

「2014 メニューイン国際コンクール」ジュニア部門-福田廉之介さんが優勝(2014/03/01)
⇒福田さんは「2013クロスター・シェーンタール国際」第1エイジグループ第1位(全部門を通じての事実上のグランプリ「特別奨励賞」も受賞)に続く優勝で、ジュニア国際コンクール主要大会2連覇の快挙。 / 海外メディアの演奏評
シニア部門はアーロン・ロザンド氏に師事する ステファン・ワーツさんが優勝。

【再登板】 ピエール・アモイヤル氏が、東京芸大客員招聘教授に就任(2014/03/26)
⇒アモイヤル氏は 「第3回国際音楽祭NIPPON」のマスタークラスの講師 も務めた。国際コンの審査員も多く務め、来年も 「シンガポール国際」「マイケル・ヒル国際」「シベリウス国際」 等と忙しい。

【Blu-ray】12人の巨匠の歴史的映像 全17時間分が、たった1枚のディスクに(2014/03/29)
⇒演奏時間計17時間41分、DVDにして実に11枚ものボリュームとなる伝説の名演の数々が、何と、たった1枚の Blu-rayディスクに収録。これは確かに「事件」である。


■4月

【文科省】 「トビタテ! 留学JAPAN 日本代表プログラム」募集開始−気になる奨学金支給額等をチェック(2014/04/02)
⇒「就活」の前に「留活」という時代になった。このプログラムは28日以上1年以内の短期留学が条件だが、1年超の留学に対する支援・助成がもっと増えて欲しいと思う。

課題曲、降臨! だが、ここからが難関だ(2014/04/14)
⇒1年のうちで「ビバおけ」が最も盛り上がる「学コン」課題曲発表の日。今年は4月14日と例年より10日ほど早かった。規定書の該当部分を写真に撮ってツイッターに上げれば早いのだが、あえて「ガラケー」、あえて「全文手打ち入力」 にこだわる、どうしようなくガラパコスな企画。読者の皆様に見放されるまで続けていきたいと思う。

「第1回刈谷国際音楽コンクール」弦楽器部門−8/10・11に開催。小4〜中学は自由曲1曲のワンラウンド制(2014/04/17)
⇒新たな国内コンクールの開催。3月には 「第1回津山音楽コンクール」、4月には 第1回代官山ジュニア音楽コンクール」、そして8月には 「第1回 桐朋学園 全国ジュニア音楽コンクール」 が開催された。

「一流ヴァイオリニストでもストラディヴァリウス等のオールドイタリーと新作楽器を区別できない」 実験−第2ラウンドの結果(2014/04/19)
⇒同じ時期に放映されたのがNHK・ETV特集 「ストラディヴァリウス ~魔性の楽器 300年の物語~」。 ストラドの音を42個のマイクで収録し分析する実験は興味深かった。




日々のザ・痛感・毒吐く

コンクールの演奏における「視覚的効果」と「第一印象」

2014/12/16(火) 22:27:57

料理で大切なのは、「待つ時間」と「盛り付け」と「最初の一口」。

同じようなことが、演奏についても言えるのかもしれない。

「演奏はレストランの料理」と考えてみる(「ヴァイオリニア」)




日々のザ・痛感・毒吐く

新サイト、オープンしました

2014/09/01(月) 19:27:03

お気づきの方もいらっしゃると思いますが、以前から「ビバおけ」のカテゴリーの一部を「改修のため」として非公開にしていました。

ここに来て、やっと形になってきましたので、思い切って、新サイトとしてオープンさせることにしました。

“Violinear(ヴァイオリニア)”

文章だけの「ビバおけ」とはまさに対極的、かなりビジュアルです。

マガジン形式で記事を配し、写真とキャッチーな見出しとリード文(抜粋)を付しました。

ですが、記事の中身は、以前のままです。(若干の修正や加筆を加えたものもありますが)

そして、スマートフォンやタブレットで見たときも、見やすく配置されます。

〇過去の記事(特にオリジナルの記事)をもっと読みやすく整理したい!
〇文書だけでは息が詰まる。写真を入れたい!
〇スマートフォンやタブレットでも見やすくしたい!

そんなことを実現しようとしています。

まだまだ記事のほんの一部に過ぎませんが、今後、どんどん追加していきたいと考えています。

ところで、「ビバおけ」はどうするの? と疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。

もちろん、このまま続けます!(来年で10年目ですしね)

雑多な情報がテキストだけで羅列された「ビバおけ」には「ビバおけ」なりの良さがあると思います。

コンクールの結果やマスタークラスの情報など、速報が必要とされる記事については、今後もフットワークよく「ビバおけ」で配信していきます。

一方で、情報を読みやすく整理した「ヴァイオリニア」には、オリジナルな記事や動画等をアップしていきます。「ビバおけ」では、がちゃがちゃと色々な情報に囲まれて落ち着いて読めなかったものも、こちらではじっくりと読んで頂けることでしょう。

「よろず雑貨屋」としての「ビバおけ」と、ちょっと都会風な棚ぞろえの「コンセプトショップ」としての「ヴァイオリニア」。

長年の「ビバおけ」読者の方々には、「ヴァイオリニア」で少し衣装を変えた懐かしの記事たちを、久しぶりに再読してお楽しみ頂けるものと思っております。

皆様には少しお手を煩わせることになりますが、「ヴァイオリア」を新しく「お気に入り」に入れて頂き、「ビバおけ」共々、毎日チェックして頂ければ幸いです。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。



日々のザ・痛感・毒吐く

【手前味噌 第2弾】 えっ、「ビバおけ」がジュニア・アンサンブルに「協力」するって、本当?

2014/02/14(金) 20:29:02

「おけいこニスト」のためのニュー・ウェーブ情報サイト「ビバ!おけいこヴァイオリン」(主宰:イグラーユ氏)が、「第7回国際ジュニア音楽コンクール」の「後援」 に名を連ねていることは すでに報じた が、今度は、埼玉県で5月から活動開始予定の「彩の国 Junior ENSEMBLE」に「協力」するとして、主催者側の公式サイト募集要項(PDFファイル) にブログ名がクレジットされていることが判明した。

「クレジット」や「表記」については、極めてデリケートにならざるを得ないこの時期に、一体どういうことなのか?

「ブログごときが表に出過ぎ」「明らかにいい気になっている」「うちもお願いしようかしら」」等と、業界周辺では複雑な反応が広がっている(かどうかはよく知らない。)

今回の「協力」の意図と今後の展開について問い質すべく、「ビバおけ」主宰のイグラーユ氏を直撃した。

以下は、イグラーユ氏との一問一答。


◆あくまで趣旨に賛同したことが理由

イグさん、「後援」に続いて、今度は「協力」ですか。乗ってますね。

-いえ、いえ、たいしたことではないです。

募集要項の末尾には、他に「協賛」として、「神田大塚法律事務所」とあります。アンサンブル団体を、ブログが「協力」、法律事務所が「協賛」って、この取り合わせ、ちょっと「新感覚」過ぎません?

-従来にない新しい取り組みを、業態を超えて支援していくということです。

美しいですが、「協力」って一体、何するんですか? リアルに練習室のイスや楽譜台のセッティングを手伝ったりとか?

-まさか、私はバイトじゃないですよ。

そりゃそうだ。それじゃあ、偉そうに、アーティスティック・アドヴァイザーとかですか?

-そんな、めっそうもない。

まさか、トレーナー? 例えば、演奏時の心構えを説いたりとか。メンタル的な部分の。

-私は一切顔を出しません。そんなことしたら、「イグさん、姿を現す」ということで、練習日にファンが殺到しちゃうじゃないですか。

あのー、調子に乗らないで下さいね。

-すみません。地方におけるこうした取り組みは非常に珍しいと思います。ジュニアオケなどはありますが、合奏や室内楽を継続的に勉強していく会というのは、日本ではあまり例がないと思います。あくまでも、埼玉県内に限定した募集にならざる得ないと思いますが、細く長く続けていきたいとのことです。その趣旨に賛同しました。

まさか、イグさんって、埼玉県民?

-違いますよ。ヨーロッパでは若年層へのアンサンブル指導が重視されており、実際、アンサンブルに特化したセミナーや講習会がいくつもあります。今回発足する「彩の国 Junior ENSEMBLE」の主催者の方も、フランスのプラドで開かれたアンサンブル指導に力を入れているセミナー(「パブロ・カザルス国際音楽アカデミー」)を視察し、日本との違いに驚かれたそうです。

◆埼玉県発 世界を見据えた取り組み

そう言えば、「ビバおけ」でも紹介していた ベルギー・ブリュッセルの 「ムジカムンディ国際室内楽コース」 も、そんなセミナーのひとつですよね。

-そうです。埼玉県から世界標準を見据えた教育を少しずつ始めたい。そんな主催者の方の熱い志に打たれました。

で、具体的に何を?

-主催者の担当の方と、これまで何度もメールのやり取りをし、企画や運営に関して忌憚のない意見や感想を述べさせて頂いていました。今後も、そうした「協力」をしていくというのが第1の役割。そして、このアンサンブルの募集や演奏会について、ブログで告知していくのが2つ目の役割になります。

なるほど、あくまでもブロブとしてできる範囲内での「協力」ということですね。

-そうです。

今後も他のコンクールを「後援」したり、講習会等に「協力」したりすることは?

-具体的にご依頼があった時点で考えますが、金銭関係は一切なしが前提ですので、やはり私が企画の趣旨に賛同させて頂けるかどうかが重要なポイントになると思います。







日々のザ・痛感・毒吐く

「ビバおけ」の記事で振り返るこの1年(2013年9月~12月)

2013/12/31(火) 23:38:06

■9月

「第15回クロスター・シェーンタール国際ヴァイオリンコンクール」-第1エイジグループで福田廉之介さんが優勝、第3エイジグループで澁谷伶奈さんが第3位(2013/09/02)
⇒ドイツ・シェーンタールで開催。ヨーロッパ俊英の登竜門だが、3大会連続で日本勢の上位入賞が続いている。

「何故、小学生にバッハなのか?」と青く問い続けたイグラーユの「困弊度」200%(2013/09/09)
⇒バッハもモーツァルトも「弾ける」。しかし、その地点からさらに深く究めていくことこそが、演奏という営為の本質なのだと思う。

巨匠らの貴重なライブ音源218点がTBS地下倉庫から発見!-無料ネットラジオで放送&CD発売へ(2013/09/10)
⇒落涙必至の貴重音源。まだ「OTTAVA」サイトで、 聴ける。

「第62回ARD(ミュンヘン)国際音楽コンクール」ヴィオラ部門-ユラ・リーさんが優勝(2013/09/14)
⇒ヴァイオリンでもヴィオラでも、まさに二刀流。

「第32回ロドルフォ・リピツァー国際ヴァイオリンコンクール」受賞結果-第5位に岡田修一さん(2013/09/16)
⇒岡田修一さんはフランス生まれ。12月に 「第1回タルティーニ国際コンクール」ヴァイオリン部門で第1位となった島ゆりかさん はウィーン在住。海外で学ぶ日本人の健闘にも注目したい。

「第5回オイストラフ国際ヴァイオリンコンクール」ジュニア部門-第2位に内尾文香さん(2013/09/29)
⇒内尾文香さんは「シューベルト最優秀演奏賞」も受賞。


■10月

「第67回全日本学生音楽コンクール」東京大会-本選出場者に付与される入場券が、しれっと1枚減らされている件(2013/10/09)
⇒毎年恒例、イグさんの「重箱の隅つつきまくり」の「学コン」お小言コーナー。さて、来年の消費増税に伴う参加費再値上げはあるのか?

審査員が点数の札を上げる-「ヨハネス・ブラームス国際コンクール」のユニークな審査方式(2013/10/10)
⇒審査員が点数を書いた紙を掲げる。もっとあってもよさそうだが、ほんどないシンプルかつオープンな方式に注目。

「第67回全日本学生音楽コンクール」東京大会・本選-中学校の部の受賞結果【分析コメント】①(2013/10/23)
⇒「学コン」をめぐる「前代未聞」的事態の2つ目。1~3位と奨励賞で合計8名の入賞者が出たのは、「学コン」東京大会 バイオリン部門としては、67年の歴史の中で、史上初。


■11月

「第82回日本音楽コンクール」-Eテレのドキュメンタリーは12月8日(日)16時~に放映
⇒昨年は廃止されてしまったドキュメンタリー番組が1時間枠だが復活。

「第7回シュポア国際コンクール・ユース」-【カテゴリーⅡ】 第2位に田中杏菜さん、【カテゴリーⅢ】 第2位に澁谷伶奈さん(2013/11/08)
⇒田中さんも澁谷さんも、複数の国際コンに入賞。同コンクールでの日本人の入賞はこれで5大会連続。ベルリンの音楽ジャーナリストによるコンクール・レヴュー

ドイツ空港税関の「ヴァイオリン差し押え問題」、一応解決へ(2013/11/14)
⇒プロの音楽家などが「職業用具」として一時的に持ち込む場合に限って申告免除へ。


■12月

「第67回全日本学生音楽コンクール」全国大会 バイオリン部門-小学校の部の受賞結果とインタヴュー記事(2013/12/03)
⇒「学コン」をめぐる「前代未聞」的事態の3つ目。各順位2名ずつ計6名もの入賞者が出た。

「第67回全日本学生音楽コンクール」全国大会 バイオリン部門-高校の部のインタヴュー記事(2013/12/04)
⇒「学コン」をめぐる「前代未聞」的事態の4つ目。双子姉妹でワンツー・フィニッシュ。

アナ・チュマチェンコ、バッハ:無伴奏パルティータ第3番 in 東京音大(2013/12/05)
⇒今年最大注目のマスタークラスはやはりこれ。語録

最後に、実に手前味噌ですが。

えっ、「ビバおけ」がコンクールを「後援」するって、本当?(2013/12/19)


皆様、良いお年を!







日々のザ・痛感・毒吐くTB:0CM:0

「ビバおけ」の記事で振り返るこの1年(2013年5月~8月)

2013/12/31(火) 22:31:15

■5月

「ローム・ミュージック・ファンデーション」-2013年度の支援計画発表(2013/05/02)
⇒ローム ㈱の業績悪化が影響して、一昨年の半分の事業規模。かなりのコンクール実績等が必要な難関枠となった。

「2013モントリオール国際音楽コンクール」ヴァイオリン部門-受賞結果(2013/05/17)
⇒日本勢のセミファイナル進出はならず。2位と3位は、1996年7月生まれの、カーティス音楽院・ローザンド門下。

「第7回ノヴォシビルスク国際ヴァイオリンコンクール」シニア部門-服部百音さんが優勝、田中杏菜さんが第2位(2013/05/24)
⇒ロシア・ノヴォシビルスクで開催。飛び級で出場した服部百音さんは第1位を上回るグランプリを獲得。シニア部門は「1次予選が5曲、2次予選が4曲、最終審査では3楽章ある協奏曲」を演奏するが、準備は「1か月ほどしか時間がなかった。」(「プレジデント Family (ファミリー) 2014年 02月号」 より)


■6月

「第5回仙台国際音楽コンクール」ヴァイオリン部門-第2位 成田達輝さん、第3位 富井ちえりさん(2013/06/08)
⇒被災地仙台で開催。10月には 得点を公表。

外国人教授のヴァイオリンレッスン。ドイツ語・フランス語はともかく、英語は「通訳なし」にしてみませんか?(2013/06/11)
⇒文科省も本腰でグローバル人材育成に取り組もうとする中、公開レッスン等を聴講する度に感じること。音楽は元来、グローバルな世界。せめて英語のレッスンは、英語で受講しよう!

「2013 カール・フレッシュ国際ヴァイオリンコンクール」-尾池亜美さんが第2位(2013/06/18)
⇒ハンガリー・モションマジャロヴァールで開催。優勝は、ドイツの13歳、Lara Boschkor さん。

「シェリング国際」・「カール・フレッシュ国際」を連覇したドイツの13歳、その「完成された大器」ぶりをチェック(2013/06/18)
⇒アメリカではカーティス音楽院勢が台頭。欧米のライバル追跡 が、「ビバおけ」の新たなミッションに。「超巨大グローバル門下」の 門下生リスト


■7月

在校生の学外での演奏会情報がアップされている「東京音大付属高」公式サイト(2013/07/20)
⇒高校の公式サイトの発信情報としては、ある意味、画期的。「ビバおけ」のみならず、応援サイト等にとっても恰好の情報源。

佐藤陽子、9歳、ヴィエニャフスキ2番3楽章(2013/07/29)
⇒「映像で見る-ヴィルトゥオーゾの早春賦」の中でも、極め付きの秘蔵映像。定型表現であれロシア語を話す姿に、イグラーユは個人的に脱帽!


■8月

「第67回全日本学生音楽コンクール」東京大会-驚きの小学校の部のエントリー数(2013/08/11)
⇒今年いくつかある「学コン」をめぐる「前代未聞」的事態の1つ目。(実際には過去に実例があるので「前代未聞」は大袈裟だが) 理由は 諸説ある ようだが・・・

「第82回日本音楽コンクール」バイオリン部門-こちらのエントリー数も減少(2013/08/25)
⇒エントリー数絞り込みの意図などないと思うが、確かに「弓飛ばし」が上手くない人にとっては、「なんだかな」の課題曲ではあった。

「2013ティボール・ヴァルガ・シオン国際ヴァイオリンコンクール」-第1位 郷古廉さん、第3位 和久井映見さん(2013/08/31)
⇒合併前の「ティボール・ヴァルガ」は過去多くの日本人が入賞。3大メジャー国際コンへの橋頭堡だった。 和久井映見さんは直後の「第62回ARD(ミュンヘン)国際コン」にも出場し、第2ラウンドに進出








日々のザ・痛感・毒吐くTB:0CM:0

「ビバおけ」の記事で振り返るこの1年(2013年1月~4月)

2013/12/31(火) 20:05:07

■1月

「第66回全日本学生音楽コンクール」全国大会-BS11の放映は・・・(2013/01/01)
⇒BS11で2008年から続いていた「学コン」全国大会の放映が終了。NHK FMだけになってしまった。

【TV】「N響アワー」、事実上復活へ(2013/01/24)
⇒「N響アワー」終了から1年。惜しむ声に応え、「クラシック音楽館」(日曜夜9時)がスタート。

桐朋学園大学長に、毎日新聞・梅津時比古氏が就任へ(2013/01/27)
⇒「毎日新聞」へのコラム執筆は継続中。


■2月

「国際音楽祭 NIPPON 」マスタークラス-受講曲(2013/02/08)
⇒諏訪内晶子氏が日本国内で初めてのマスタークラスを開講。

「第10回ヴァーツラフ・フムル国際ヴァイオリンコンクール」-日本人が1位・2位・6位に入賞(2013/02/17)
⇒クロアチア・ザグレブで開催。鈴木舞さんが第1位、赤松翔さんが第2位、正岡愛理さんが第6位に入賞。

弦楽専門誌「ストリング」編集スタッフによる新情報サイト「Webアッコルド」発進!(2013/02/19)
⇒弦楽情報メディア本流の復活。3月にプレオープン、8月にグランドオープン。マネタイズの手法にも注目が集まる。


■3月

満員御礼の「宮﨑場所」-6横綱、土俵入り(2013/03/15)
⇒「春は宮崎、夏は石川」が定着か。

「ビバおけ」 -人気CDランキング 2012年度(2013/03/16)
⇒第1位はやはり故玉木宏樹氏もイチ押しの「イザイ無伴奏 by ツィンマーマン」。期間限定盤のため、残念ながらアマゾンはすでに品切れ。

佐村河内守 『交響曲第1番《HIROSHIMA》』-全国ツアー決定!(2013/03/30)
⇒奇跡の作曲家の音楽は、この1年、多くの人の心に強く深い感銘を与え続けた。2014年は、いよいよ世界へ。

「第4回宗次エンジェルヴァイオリンコンクール」-受賞結果(2013/03/30)
⇒大江馨さんが第3位、辻彩奈さんが第4位。10月の「日本音コン」 では、大江馨さんが第1位、辻彩奈さんが第2位に入賞。


■4月

「第9回 “ヤング・ヴィルトゥオーゾ” 国際コンクール」-日本人3名が上位入賞(2013/04/13)
⇒ブルガリア・ソフィアで開催。「グループⅡ」(12~15歳)で、服部百音さんがグランプリ、丸尾祥子さんが第3位、「グループⅢ」(16~19歳)で、河津英麗奈さんが第1位に入賞。

課題曲、降臨!
⇒4月25日、「ビバおけ」が最も盛り上がる「学コン」課題曲発表の日。課題曲CDの速攻解説ピアノ部門の課題曲速報 も行い、アクセス数はヴァイオリン専門ブログとしては異例の9000回近くにも及んだ。








日々のザ・痛感・毒吐くTB:0CM:0

古美門研介のゴセックのガヴォットと、11/3 のNHKスペシャルが提示する「物語」

2013/11/01(金) 00:46:14

ヴァイオリンは、時に、ある「物語」を提示する。

例えば、「滑稽譚」。

「リーガル・ハイ」における 古美門研介のヴァイオリンの腕前 は当然、「しずかちゃん」級、つまりは、 ケメの「ヴァイオリンのおけいこ」におけるゴセックのガヴォット と同レベルでなければならない。

悲惨なギゴギゴ音によってこそ、ナルシスト系お坊ちゃまキャラは徹底的に戯画化される。

ヴァイオリンが上手くては、「物語」にならないのだ。

あるいは、「神秘譚」や「謎解き譚」。

高価で骨董的な価値を持つヴァイオリンは、神秘性と謎を表象することがある。

沈没直前にタイタニック号で弾かれたヴァイオリンが、1億4千万円で落札されたというニュース が、世間を駆け巡った。

名器「ストラディヴァリウス」が発する美しい音色の謎もまた、普段はヴァイオリンなどに興味もない人々の関心を集めたりもするのだ。

その謎が簡単に解明されては、やはり「物語」にならない。

謎を巡っては、これまで様々な本が書かれ、幾多の雑誌の特集が組まれ、いくつかのTV番組が制作されてきた。

何を読んでも、何を見ても、確証のないままに謎は深まり、また別のアプローチのものが現れれば、気になって、読んだり、見たりの繰り返し・・・ 「謎解き譚」に知らず知らずのうちにはまっていってしまう。

さて、今回はどんな「新説」が登場し、謎解きの迷宮がさらに深まっていくのだろうか。

「NHKスペシャル 至高のバイオリン ストラディヴァリウスの謎」 (11月3日(日)21:00~21:58 /  再放送 11月7日(木)0:40~1:38(6日深夜))

番組の案内役、ヴァイオリニスト・五明(ごみょう)カレン氏 は、日本生まれで、2歳の時にカナダ・モントリオールへ移住。スズキ・メソードでヴァイオリンを始め、ジュリアード音楽院でドロシー・ディレイに師事。使用楽器は1703年製のストラディヴァリウス“Ex Foulis” (「バンクーバー新報」インタヴュー記事 より)





日々のザ・痛感・毒吐くTB:0CM:0

N響入団に憧れる人、必読のインタビュー

2013/09/18(水) 17:47:59

日曜日の21時は、Eテレの「クラシック音楽館」。

最近はご多分に漏れず、「半沢直樹」にも夢中なので、どちらを録画しようか悩むのだけれど、今年4月からスタートした「クラシック音楽館」は、かつての「N響アワー」の拡大充実版であり、「日曜美術館」から続くアーティスティックな日曜の夜が、再び戻ってきた感慨に浸っている。

ところで、そのN響のウェブサイトの中にある 「N響ライブラリー」 というコンテンツが、なかなかに充実していることに最近まで気づかずにいた。

マエストロのインタビュー動画もさることながら、機関誌「フィルハーモニー」をPDFで読めたり、各界の著名人のクラシック音楽にまつわる味わい深いエッセイが読めたり( エコノミストの浜矩子氏 は大変なオペラ通である!)と、実に楽しめるのだ。

中でも一番のお勧めは、「将来はN響に入団したい」と憧れるおけいこニストには、是非とも全部読んで頂きたい 「楽員インタヴュー」。

2006年から機関誌「フィルハーモニー」に継続して掲載されてきた記事で、すでに各パートのほとんどの楽員諸氏の経歴と生の声が網羅されている。

かつてはお箏を習っていて、高校入学時のヴァイオリンは「技術的には全然でした」と語る ソロ・コンサートマスター のお話、そのソロ・コンマスからであろうか、「この調性でその指使いはないんじゃない?」と指摘されるなど、「身が引き締まるような瞬間の連続」で時に逃げ出したいと思うこともあるという、愛媛大学教育学部卒の フォアシュピーラー のお話など、裏話も盛り沢山である。

オーディション の募集は稀であり、「N響アカデミー」 も重点的に育成が必要となるパートのみ募集と、門戸は狭い。そして仮に募集があったとしても、競争は激しいだろう。

そんな現実はあるけれど、それでも尚、オーケストラでの仕事、とりわけN響の団員となることが、何物にも代えがたく魅力的と感じる人も多いはずだ。

夢を持ち、諦めず、ソロのみならず、いやそれ以上にアンサンブルやオーケストラスタディの勉強にたゆまず精進していく。その先に必ず道は開けると信じたい。







日々のザ・痛感・毒吐くTB:0CM:0

今年、G大ヴァイオリン専攻の皆さんは、「眩暈するくらい」悩んだらしい

2013/09/04(水) 20:14:59

「藝祭」(9月6日~8日)と 「日コン」(9月3日~8日) が重なってしまった。一体、どっちに出るべきか・・・と。

上野公園を練り歩く恒例のアーティスティックなお神輿と共に、要注目は、モデル×美術×音楽の三位一体のチームで競う、新趣向のミスコン 「ミス藝大2013」 であろうか。

そして、オラトリオ「長崎」が演目にある 「シュニトケ記念オーケストラ 死と変容 ~原爆から平和へ~」 は是非聴きに行きたいと思うのだけれど、7日は「学コン」東京大会・小学校の部予選に、「日コン」の2次予選も重なって、コンクールが混み混み。

本当に、いろいろと集中し過ぎの9月上旬である。


(関連情報)

「“眩暈(めまい)するくらい”をテーマに~東京芸術大学藝祭実行委員の熱い夏」(「メンター・ダイヤモンド」)

「【美の祭典】ミス藝大2013にとんでもないものがまじっている【ミス芸大】」(「NAVERまとめ」)







日々のザ・痛感・毒吐くTB:0CM:0

外国人教授のヴァイオリンレッスン。ドイツ語・フランス語はともかく、英語は「通訳なし」にしてみませんか?

2013/06/11(火) 20:25:30

■「グローバル」とは言うものの・・・

先頃、政府の「教育再生実行会議」が行った提言には、「グローバル人材」の育成を目指した様々な施策が並んだ。

小学校で英語を正式な教科とする、外国語教育に熱心な高校を「スーパー・グローバル・ハイスクール」に指定して支援を強化する、大学入試でTOEFLを活用する・・・等々。

中学から大学まで10年間英語を学んでも、結局まともに英語が話せない。ずっと問題視されてきたそんな状況を打破するため、どうやら政府は、今回は本腰を入れて改革に取り組もうとしているようだ。

もっとも、英語が苦手な人にしてみれば、「嫌だなあ」という感想しか出てこないのかもしれないが。

海外在住で、当ブログをお読み頂いている方からは、「なっていない!」とご批判が飛んできそうであるが、日本に住んでいる日本人の多くは、やはり英語をはじめとした外国語が大の苦手である。

これだけ街中に英会話教室があふれているのに、英語がやっぱりできない。いや、日本人の英語コンプレックスが簡単には克服できないからこそ、この国では英会話ビジネスがかくも繁盛し続けるのである。

■何故、日本人は英語が苦手なのか?

日本人が英語を苦手とする理由は何か。それは、日本にいれば英語を使う場面がほとんどないからだろう。

教育をどう改革しようと、日常生活のそこここで、実際に英語を使わなければならない場面がないと、実用英語の力はなかなか身につかない。

文法がどうの、発音がどうのと言う前に、相手の言いたい事を聞き取って、こちらが言いたい事を伝える。英語を道具として活用するためには、日常的な経験の場数が必要なのだ。

主要国の首脳が集まるサミットで、誰からも相手にされずひとりぼつんと寂しく壁の花になっているか、何も話さずただニヤニヤしているだけの日本の首相を見るのは、実に忍びない。

が、それは単一言語圏の共同体から一歩海外に出ると途方に暮れてしまう、我々多くの日本人の姿を象徴してもいるのだ。

と、今の日本の一般的な状況をあれこれ言っていても仕方がないので、おけいこヴァイオリンの世界に話を移そう。

■音楽の世界は、もともと「グローバル」だ!

考えてみれば、クラシック音楽は、音符という世界共通語で書かれた楽譜を元に成立している、もともとグローバルな世界である。

世界の音楽大学や音楽院では、今や、様々な国から指導者が招聘され、学生も多国籍だ。夏になれば各国で講習会が開催され、日本からも多くの学生が参加する。

そこで、レッスンの場面や先生・他の受講生との交流の場において、共通語として広く普及しているのは、無論、英語に他ならない。最低限、英語で用が足せれば、あとは楽譜で会話ができる。それが音楽学生に必須のスキルである。

読譜力と英語力、この2つは音楽を学んでいく上で、基本中の基本であろう。

■せめて英語のレッスンは、英語で受講しよう!

だから、おけいこニストにとっての「グローバル能力」育成の第一歩は、まず英語のヴァイオリンレッスンくらいは英語のままで受講することであろう。

中学生はまだ英語習得が十分でないかもしれないが、高校生になれば当たり前に「通訳なし」を徹底する。この夏の各地の講習会で、海外から招聘された先生の英語のレッスンでは、それを必ず実践し、そうやって、我々の日常の現場から少しずつ「グローバル」化を進めていくことを提案したい。

どうしても英語を使わなければならない。そんな状況に追い込まれ、そのストレスの中で鍛えられてこそ、「使える英語」が身に付く。聞き取れない・話せないもどかしさと悔しさを何度も経験して、もっともっと上達するために勉強する。講習会をそんな機会にしようではないか。

それでも通訳を立てなければどうにも不安ということなら、先生の説明を逐語訳してもらうのではなく、基本は自分で聴き取って、分からないところだけを通訳に確認するという方法を取ることもできるのではないだろうか。

通訳が必ず付く公開レッスンならば、発話の鍛錬の場と考えよう。先生からの質問への答えを通訳を介さず、自ら英語で言う。自分はこう思う、こうしたいと、片言でもいいから先生と積極的にやり取りする。

半分以上は英語の勉強だと思って、レッスンを受講するくらいの心構えを持ちたい。

■サッカーでは、プレーが上手くても、語学ができないと使ってもらえないという厳しい現実がある。

ヴァイオリン練習のために、その他のお勉強は今まで後回しだったというおけいこニストがいるかもしれないが、音楽家にとって英語は、ヴァイオリンと同等に重要であると言っても過言ではない。(勿論、留学を考えている人はその国の言葉の習得も必須である。)

いまだに「英語はイヤイヤ」と言っているおけいこニストは、「脳力より筋力が命」と思われがちなトップアスリートたちの見事な外国語上達ぶりでも見て、大いに刺激を受けて頂きたい。

「川島永嗣の英語力」(ブログ「目指せネイティブ発音!−英語マスターへの道」より)

「吉田麻也 ”面白い男だ” と好評価!英語で得意のジョークを連発して地元記者を爆笑の渦に!」(「フットカルチョ!」より)

「すっかりイタリア語ペラペラの長友」(「Yahoo! 映像トピックス」より)

というわけで、「日常からグローバルに」を実践するために、「ビバおけ」も次回から全面英語化に移行しちゃおうかなあ(って、冗談冗談。 できるものならやってみろ!)


アスリートたちの英語トレーニング術 (岩波ジュニア新書)アスリートたちの英語トレーニング術 (岩波ジュニア新書)
(2011/08/20)
岡田 圭子、野村 隆宏 他

商品詳細を見る



本当に「英語を話したい」キミへ本当に「英語を話したい」キミへ
(2013/03/16)
川島 永嗣

商品詳細を見る







日々のザ・痛感・毒吐くTB:0CM:0

NHK ドラマ10 「第二楽章」-いちおう大人のドラマなので、おけいこニストは視聴を遠慮するように

2013/04/22(月) 00:45:01

チャイコフスキー、メンデルスゾーン、ブルッフ、ヴィエニャフスキ2番・・・

どの協奏曲も、第二楽章は、優しく、美しい。

人生の第二楽章も、また。

NHKドラマ10「第二楽章」公式サイト

配役 を見ても、オーケストラやバイオリン・ネタが随所で見られそうだ。奈津美の娘(16歳の高校生おけいこニスト)が、憧れの茉莉に才能を見い出されるという展開は、興味深い。

「トーク : 羽田美智子 「第二楽章」でバイオリニスト役」(4月18日付「毎日新聞」東京版夕刊)

第2回「後悔~メゾピアノ(やや弱く)」は、4月23日(火)22:00より。

 




日々のザ・痛感・毒吐くTB:0CM:0

レイト・スターターですが・・・

2013/04/12(金) 20:36:43

ブログ更新情報などを、さえずり始めました。






日々のザ・痛感・毒吐くTB:0CM:0

スポンサーリンク

おすすめのDVD教材

全日本学生音楽コンクール

書評でとりあげた本

PR

無伴奏曲のCD


課題曲発表と同時にCDを探すが、すぐに品切れ・・・
そんなことのないように、常備しておくべき「無伴奏曲のCD」一覧

VIVA!定番アイテム

おけいこニストなら、必ず揃えておきたい、定番のCD・DVD・書籍をリストアップ。

CD一覧

DVD一覧

書籍一覧

Copyright(C) 2006 ビバ!おけいこヴァイオリン All Rights Reserved.
Powered by FC2ブログ. template designed by 遥かなるわらしべ長者への挑戦.