FC2ブログ

ビバ!おけいこヴァイオリン

門下、レッスン、先生、コンクール・・・時にシリアス、時にコミカル。

全記事一覧 << 2019/07 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 2019/09 >>

Profile

イグラーユ

運営:イグラーユ
開設2005年9月。コンクール・受験・留学をめざすヴァイオリン学習者のための情報サイト。

About

プライバシーポリシー

Twitter でブログの更新情報をチェック!

Facebook ページ「ビバおけ」 ではブログにない情報も発信中。

お問い合わせ / 記事転載について

プレミアムサイト「ヴァイオリニア」

国際コン、受験情報、音楽トピックスはこちらでも発信中。スマホ完全対応。ヴァイオリン学習情報究(きわ)メディア。

Violinear-logo_new_small_frame_

ブログ内検索

お探しの情報は、まずはこの「ブログ内検索」で。当ブログは過去12年の国内外のヴァイオリンコンクールの情報等をストックしています。

最近の記事

スポンサーリンク

カテゴリー


※一部カテゴリーの記事は、現在改修中のため非公開となっています。

過去の記事(月別)

PR

Amazon

リンク

RSSフィード

「招き neko」プロジェクト(66)-英語と数学をしっかり勉強する

2009/02/03(火) 20:37:14

音高入試たけなわの時期となった。

このテーマについては、耳が痛いと感じるおけいこニストもいるかもしれない。

が、進学校に在学しつつ、コンクールに入賞。勉強もヴァイオリンも頑張っている先輩達が、実際にいるのである。

そんな彼らを応援する当ブログとしては、このテーマは是非とも採り上げなければならない。

<<音高の入試も終わりました。

某高教授陣の間では、入試科目に英語と数学を入れるべきではないか、という意見が年々強くなっています。

これはどういうことかと言いますと、英語は母国語でない言語を比較分析して操る能力、数学は純粋に抽象化された数字を操る能力、どちらも論理性に関係します。この二つがこなせる頭を持っていませんと、いくら身体的、音楽的に優れたものを持っていてもあとが伸びないのです。

西洋音楽は強固な論理性の背骨を持っていますから、これをある大きな言語体系として捉え、そこに時代性、属人的文法を見てとり、それに知的興味を持つことができないと、先生の指示に従ってコンクールに追いまくられている若い頃はともかく、その後が辛くなってきます。

勿論、特異な例外はあるでしょうが、専門家を志す以上、音楽=感性のみで捉える短絡的な見方は早いうちに改めるべきでしょう。

だからこそ、子どものうちから集中力を養い、効率的な練習を心がけるべきなのです。

子どもはまだ生活体験が少なく、その頭はつるつるのガラスの壁のようなものです。人間が人間たる所以の前頭葉もまだ発達してはいません。いくら音楽家を目指す子供と言えども、子どもは音楽以外の時間により多くのことを学びます。

だからこそ、小さいうちはだらだらと練習に時間を費やすよりも普段は1時間なり2時間なりを徹底的にさらいこんで、あとの時間は本を読む、計算力をつけ数学の問題を解いてみるなど他の知的活動に時間を割くべきです(但し、塾は家庭の教育力の問題です)。

成長するに従って音楽に割く時間は必然的に長くなってしまうのですから、小中学校の段階でどれだけその子の知的世界を日常的なものから抽象的なものへと広げてやれるかが非常に大事なのです。そして、これは音楽的に素人であれ玄人であれ、主として親の力にかかっているのです。

子どもの純粋無垢な心だからこそ音楽に感動する、音楽に理屈はいらない、とはよく言われることですが、鶏だとて音楽を聞かせれば興奮します。指は回るけれども頭は鶏に毛が生えた程度では狭い仲間内でしか通用しません。

指は回るけれどもempty(空虚な、空っぽな)演奏、というのはまさにここのところを言うのであって、よく誤解されるようにハートのない、心のない演奏を指すのではありません。

「心」にはその人なりの「頭」とその表現方法としての「技術」の裏づけがあってはじめて聞き手に届きます。英・数はまさにその道筋をつけるための訓練に必須な科目なのです。>>

(英・数がこなせる頭を 2003/ 2/23 1:05)

ちなみに現在、国公立の音楽系高校入試では、学科試験として国語・数学・英語が課される。

東京芸大附属高校の入試では、国・数・英が必須。東京都立芸術高校の推薦を除く一般選抜入試でも、国・数・英が課される。

特に前者は国立大附属の入試問題だけあって、どの教科も歯ごたえのある出題内容である。

京都市立音楽高校の場合は、国語・英語の基本的学力を見る適性検査が、推薦を含む全受験生に課される。

国公立の芸大入試においては、センター試験を受験しなければならない以上、各音楽系高校は、学科の力についても注視しているはずである。

高校入試にしろ大学入試にしろ、合格の最終判定材料としての位置付けに過ぎないのだから、実技の成績さえ良ければ学科は出来なくてもよい、という甘い幻想は、その出来なさ具合の程度にもよるが、持つべきではあるまい。

とりわけ外国語(まずは英語)の力は、将来ヴァイオリニストとして成就していくための、必携のパスポートであろう。

オイストラフにどうしても師事したいとソ連大使館に嘆願。ロシア語を独学したという当時中学生だったヴァイオリニストは、現在でも、大学のロシア語学科のゼミに参加し、自らのコンサートでプーシキンの「エフゲニー・オネーギン」を朗読したりもするのだ。


関連記事


スポンサーリンク
nihonnnoneko 先生・全発言TB:0CM:0
コメント
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://vivaoke.com/tb.php/952-318ebe4a

スポンサーリンク

おすすめのDVD教材

全日本学生音楽コンクール

書評でとりあげた本


『ヴァイオリンの見方・選び方』

『ストラディヴァリとグァルネリ ヴァイオリン千年の夢』

『ダンクラ 6つのエア・ヴァリエ Op.89』

『ヴィブラート教本:ヴァイオリンのための』

『偉大なるヴァイオリニストたち 2 ~チョン・キョンファから五嶋みどり、ヒラリー・ハーンまで~』

『ヴァイオリン・マスタリー 名演奏家24人のメッセージ』

『みるみる音が変わる! ヴァイオリン骨体操』

『或るヴァイオリニストの記』

『ヴァイオリン&ヴァイオリニスト」』(ONTOMO MOOK)

『ジュリアードで実践している 演奏者の必勝メンタルトレーニング』

『ドラッカーとオーケストラの組織論』

『幻の楽器 ヴィオラ・アルタ物語』

『諏訪根自子 美貌のヴァイオリニスト その劇的生涯 1920-2012』

『新版 魔のヴァイオリン』 (オルフェ・ライブラリー)

『まるごとヴァイオリンの本』

『偉大なるヴァイオリニストたち~クライスラーからクレーメルへの系譜~』

『バイオリンの謎~迷宮への誘い~』

『小澤征爾さんと、音楽について話をする』

『弦と響』・『持ち重りする薔薇の花』

『“本物”を見極める ~3億円のヴァイオリンはいかに鑑定されるのか?~』

『少年とバイオリン ~音楽の神様からの贈り物~』

これまでに書評等でとりあげた「話題の本」一覧

PR

無伴奏曲のCD


課題曲発表と同時にCDを探すが、すぐに品切れ・・・
そんなことのないように、常備しておくべき「無伴奏曲のCD」一覧

VIVA!定番アイテム

おけいこニストなら、必ず揃えておきたい、定番のCD・DVD・書籍をリストアップ。

CD一覧

DVD一覧

書籍一覧

Copyright(C) 2006 ビバ!おけいこヴァイオリン All Rights Reserved.
Powered by FC2ブログ. template designed by 遥かなるわらしべ長者への挑戦.