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【日本音コン】 第1位に “黄金期” のストラディヴァリウスを貸与

2017/07/19(水) 17:59:49

今年から「日本音楽コンクール」バイオリン部門の第1位受賞者に、名器が2年間無償貸与されることになった。7月18日付「毎日新聞」東京版夕刊が伝えた。

「日本音楽コンクール 1位に名器貸与 ITOH財団、バイオリン部門に」(7月18日付ニュースサイト「毎日新聞」)

記事によれば、貸与されるのは1716年製のストラディヴァリウスと1779年製のJ.B.グァダニーニの2挺。

一般財団法人ITOHの協力で、第1位受賞者に対し2挺を毎年交互に2年間無償貸与する。今年はストラドが対象という。

1716年製のストラドと言えば、名器が集中して製作されたストラディヴァリ黄金期(1700〜1720年)の1挺にあたる。

(参照)ストラディヴァリ “黄金期” の名器を弾くヴァイオリニストは?(「ヴァイオリニア」)

一般財団法人ITOHは2013年に設立され、これまでも日本音コン入賞者らへ名器を貸与してきた実績があり、その延長上での今回の日本音コンとの提携となった。

一般財団法人ITOH公式サイト

「借りられるのならできればストラドのほうがいいなあ」が多くの出場者の本音だろうが、メジャー国際コンでは貸与された名器を携えての参戦が一般化しており、日本音コンを制した後の2年間での国際コン挑戦に今後はさらに拍車がかかるものと見られる。

毎日新聞の記事は「これほどの名器を貸与するコンクールは、楽器貸与自体を目的にしたコンクール以外で、エリザベート王妃国際音楽コンクールなど世界でも数少ない」と自賛している。

名器貸与の副賞は、コンテスタントにとって確かに大変有難い話だが、国際コンとの比較でコンクールの価値を語るにはそれだけでは不十分だ。

そもそもこの毎日新聞の記事自体が、新聞購読者とサイト登録者しか全文を読めない。

日本音コンの採点結果や講評に至っては、新聞購読者にしか開示されない。

これほど情報公開に後ろ向きなコンクールは、「世界でも数少ない」はずだ。

審査方法の公正化(「審査員の生徒問題」へのアプローチ)、公式サイトの充実、ウェブ申込、SNSによる情報発信、予選ラウンドからの動画配信の導入など、今やどの国際コンでも取り組みを強化し、一部はすでに標準仕様となっているものを、今後どう整備していくのかも大きな課題である。

もはや今のままで良いはずがないことは、誰もが感じていることだ。

資金が不足しているのであれば、海外のコンクールのようにスポンサーを獲得することも検討すべきだろう。

否応なしに国際化・IT化が進展する中で、歴史と伝統にあぐらをかき改革を怠り続けていて、果たしてコンクールの権威は保てるだろうか?

すでに日本音コンを経ることなく国際コンにチャレンジし、輝かしい入賞実績を積む例も多くなっている。

今まさに、最高峰のナショナルコンクールとしての真価が問われている。



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