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「第69回全日本学生音楽コンクール」全国大会-講評: 「ジュニア国際コンと比べても技術的レベルは遜色がなかった」

2015/12/25(金) 02:32:44

今回バイオリン部門の講評執筆を担当した清水高師先生は、全国大会終了の5日後からロシア・ノヴォシビルスクで開催された「第9回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール」ヴァイオリン部門の審査員を務めた。

自ら表現できる選曲を

全国大会のバイオリン部門小学・中学・高校の部を聴いた。12月初旬現在、私が審査中のチャイコフスキー・ヤング国際コンクールと比べても、技術的レベルは遜色がなかった。学生音コンが日本の演奏レベルを牽引していることは、改めて特筆することではないかもしれない。しかし世界に活躍する多くの日本のバイオリニストたちは、このコンクールなしには世界に出て行く勇気はなかったと改めて感じた。

全国大会では全部門ともに、自分を最大限表現できる選曲ができるか否かを問われる。それが大きなポイントとなる。課題曲ではないため自分の本質に向き合う大事な経験ができ、自分を洞察する力が育てば、そのことが演奏に生かされるはずである。

小学1位の中嶋美月はサンサーンス「序奏とロンド・カプリチオーソ」を見事なリズム感で弾きこなし、叙情的で充実した演奏であった。2位(併せて横浜市民賞)の平野友葵はラベル「ツィガーヌ」を熱く情感を込めて演奏し、技術的にも見事であった。3位の大久保瑠名はドボルザークの協奏曲を美しい音色と大地から湧き上がる躍動感で表現し、印象に残った。

中学1位及び市民賞の戸澤采紀はシベリウスの協奏曲で高度な技量を披露し、豊かな表現力で魅了した。2位の石川未央は、パガニーニの協奏曲を曲のスタイルに合った艶やかな音色と歌いまわしで表現した。3位は2人。落合真子はサンサーンス「イザイのワルツ・カプリース」を持ち前のセンスの良さと音色の多様さで表現し、演奏に花があった。子安出穂は中学生には難曲であるバルトークのソロソナタを弾きこなしていたが、フレーズ間の自然な音楽の流れを身につければ、さらに高得点であったと思われる。

高校1位の杉山和駿はビエニャフスキ「『ファウスト』による華麗なる幻想曲」を陰影豊かな表現で奏し、技術的にも安定していた。2位の島方瞭はチャイコフスキーの協奏曲を情感豊かに表現したが、フレーズの扱いにもうひとつ繊細さと音色の多彩さがあれば、さらに聴き応えのあるものになったと思われる。3位の高松亜衣はブラームスの協奏曲を端正なアプローチで表現し、叙事的でよく考えられた演奏に納得させられた。市民賞は、ブラームスの協奏曲を弾いた今川こころに贈られた。

(清水高師)



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