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「第60回全日本学生音楽コンクール」東京大会の参加者数が物語るもの

2006/08/25(金) 19:26:49

ここ5年間の「毎コン」東京大会・小学校の部参加者数と課題曲の推移は以下の通りです。

05年:128名(予選:クライスラー、本選:バレエの情景)
04年:100名(予選:クライスラー、本選:ハイドン1楽章)
03年:78名(予選:ヘンデル1番1・2楽章、本選:ブルッフ1番3楽章)
02年:87名(予選:ベリオ9番1楽章、本選:モーツァルト4番1楽章)
01年:70名(予選:ヘンデル2番1・2楽章、本選:ヴィエニヤフスキ2番1楽章)

主に課題曲の難易度の変化によって、参加者数が増減してきたことが見て取れます。

以上の5年間の状況と似たようなことが、実は10年前にも起こっていました。

94年:124名(予選:ヘンデル4番1・2楽章、本選:ベリオ:7番1楽章)
93年:113名(予選:ヘンデル3番1・2楽章、本選:モーツァルト5番1楽章)
92年:88名(予選:クライスラー、本選:バレエの情景)
91年:98名(予選:クロイツェル、本選:シュポア2番1楽章)
90年:67名(予選:クロイツェル、本選:ヴィエニヤフスキ2番1楽章)

共通しているのは、ヴィエニヤフスキが本選曲の場合(01年・90年)はいずれも参加者数が激減していることです。

また、93年のようなパターン(予選、本選共にバロック~古典派を出す)はきわめて稀ですが、このパターンがもし今年あたりに採用されていたとしたら、おそらく参加者数は05年の128名を軽く上回ったことでしょう。

それはさておき、93・94年と04・05年は共にそれまでの2~3割増しの100名を超える多数の参加者を集めた「特異な年」でした。この「特異な年」の前後では、参加者数は平均約80数名程度で推移しています。

しかしながら、この2つの「特異な年」同士を比較した時、その背景には大きな相違が存在します。

大雑把な数字で恐縮ですが、1994年と2004年の小4~小6までの全国の学童人口の合計は以下の通りです。

・94年:440万人
・04年:360万人

94年~04年までの10年間で、小4~小6の人口は80万人も減っています。約18%の減少です。

「毎コン」の参加者数は、対象学年(小4~小6)の総人口が激減し続けてきたにも関わらず減ることはなく、04年には10年ぶりに100名を超え、05年には遂に史上最高の128名に達したということになります。

ヴァイオリンのおけいこ人口は、少子化による学童人口の大幅な減少にも関わらず、いや、少子化ゆえにこそ高まってきた教育熱の影響を受け、増加の一途をたどっています。

勉強・スポーツ・おけいこ、どの分野でも、できれば他の子よりも上位に行って欲しい。競争には勝たせてやりたいと思うのは親心です。

「毎コン」をはじめとした音楽コンクールが活況を呈する理由がここにあります。

そういった風潮を快く思わない向きもあるかと思いますが、受験熱・競争熱の高まりは全体の学力・技量の平均レベルの向上に役立つ部分が確かにあります。

学校は今、「ゆとり教育」で失ったものを取り戻すことに必死です。何でも平等を押し通してきた公立の学校が、「エリート教育」に取り組もうとさえしています。

逆方向への一方的な揺れ戻しが別の弊害を生むことにも注意を払いつつ、熱き志の総和がこの国の学力や音楽における技術水準をさらに高めていくことを期待したいと思います。


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第60回全日本学生音楽コンクールTB:0CM:1
コメント

わぁ、すごい!人口まで調べられたんですね。今日レッスンで先生が「パガニーニで通っても、なんてことないし、落ちてもなんてことない。」と。つまり、パガニーニだけでは音楽家になるために必要とされる要素が少ないらしいです。小学校では、ラロより、ローデのほうが、難しいのだとか・・・・。小学生と中学生が同じ数とはなんとも偶然!あ、でも2年前100人っていうのも、偶然ですが~。
ポッコ #-|2006/08/26(土) 18:14 [ 編集 ]
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