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「わたし、自分が感じたようにしか奏けません」

2012/09/21(金) 17:10:35

「井財野は今」の「子供にはちゃんと教えましょう」を読んでいて、次の言葉をふと思い出した。

「わたし、自分が感じたようにしか奏けません。」

10歳のおけいこニストが、先生に向って言った言葉である。

先生の指示通りに弾けずにこっぴどく叱られ、心の中で同じように叫んでしまった経験を持つおけいこニストもいるかもしれないが、なかなか口に出しては言えない言葉である。

10歳でこんな大胆不敵なことを言い放ったおけいこニスト、そして言われたほうの先生、いずれもただ者ではない。

1929年、ジョルジュ・エネスコからレッスンを受け、「こんどはこの曲を少し違ったふうに奏いてごらん」と言われたジネット・ヌヴーが、エネスコに向って言ったのが、この言葉である。

ヌブーはその翌年、11歳で、パリ音楽院のジュール・ブーシュリのクラスに入学し、わずか8ヶ月で、ヴァイオリン科の1等賞(プルミエプリ)を得て卒業。それは、87年前に、ヴィエニャフスキが作った最年少記録に肩を並べるものであったという。

言うまでもないが、ヌヴーは、その天賦の才の赴くままに、自分が感じたようにだけ弾いていたわけでは決してない。小さい頃から、現状の演奏には決して満足せず、常に上達することを自分に課していた。

ジャック・ティボーも、そんなヌヴーのひたむきな姿を目の当たりにしたひとりだった。書簡にこう記している。

「私は同校でこの生徒の勤勉さに注目し、音楽や技巧に関する見事な教育を目の当たりにした。ジネットがどれほど熱心に資料に当たるか、私は間近にその姿を見てきた。」(『ヴァイオリンの奥義 ジュールブーシュリ回想録 1877⇒1962』より)

ヌヴーは10歳の頃から、「なぜそうなるのか」を先生に言われなくても、自分で考えたり、調べたりする習慣を身につけていたのだろう。

天才とは、人に言われなくても、自ら考え、自ら進んで努力できる才能のことでもある。


(過去の関連記事)

「クラシック名盤999」-永遠のジネット・ヌヴー


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