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第60回全日本学生音楽コンクール-国籍不問

2006/03/29(水) 19:30:38

今回の概要発表の中で、応募者の国籍や海外在住者の扱いについて次のような記述がありました。

「応募者の国籍は問わず、海外在住者の場合は参加地区を自由としたうえで、日本の教育制度に照らし、該当する部への参加を認める。学コンが将来、より国際的な大会へ発展する下地を作った。」

従来から「毎コン」は国籍不問であり、また海外在住の方が受けた実績はあります。今回あらためて規定として上記のような内容を明確に盛り込み、海外在住の方にとどまらず、広く外国の方の参加を喚起し、国際的な大会にしていこうという方針を打ち出しています。

筆者の手元に、太平洋戦争中の1943年(昭和18年)の「第12回音楽コンクール」(「毎コン」の兄弟である「日本音楽コンクール」の前身。)の要項概要があります。

審査部門は声楽・ピアノ・ヴァイオリン・チェロ。第1次予選は東京と大阪で分けて開催(現在の日本音コンは東京のみです。)第2次予選は東京。本選は11月に東京・日比谷公会堂となっています。

そして参加資格ですが、「日本人、満州国人、中華民国人であること。年齢制限なし」とあります。

ここに朝鮮半島の国民の名が記されていません。併合という歴史的現実の悲哀を物語っています。

当時の思潮から言えば、「大東亜共栄圏」下にある人民にも門戸を開いていたということになるのですが、戦時中にあって国粋主義が頂点にあった時代でも、このコンクールが日本人以外にも開かれていたことは注目に値します。

「音楽コンクール」は、戦中・戦後も途切れることなく開催されました。コンクールという外国語の使用が禁止されても、その名称を変え、「報国のため」という意義を付しつつ、空襲が激化し敗色が濃厚になる中でも、粘り強く継続して開催されたのです。(1945年の終戦の年については、空襲のため野外での実施を余儀なくされたため、冬場に近づく11月の開催は断念されました。そこで、翌1946年に45年分とあわせて2回開催されています。)

「日本音楽コンクール」の連綿とした歴史の中で特徴的なその「国際性」と「継続性」。それは「全日本学生音楽コンクール」の中にも受け継がれており、将来に向けてさらなる発展を遂げていくのでしょう。
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