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「招き neko」プロジェクト(97)-「04年学生音コン」小学校の部・予選の審査結果について

2010/02/23(火) 23:58:32

「第58回(04年)学生音コン」小学校の部・予選曲は、クライスラー:コレルリの主題による変奏曲。

審査結果を巡って、ややホットな議論が起こった際の投稿。

<< provocativeな予選通過者が出るのは小学校の部の特徴であって、今年に限ったことではありません。教授陣の間でも、「まあね、いいじゃないの」といった受け止め方が大半です。

楽譜無視の演奏がまかり通るのはお子ちゃまの間だけ、との共通認識があるからです。

そこを狙った振り付けがあることは理解しておりますが、あえてその真似をせずとも通る子は通ります。

そのうえで、あえて愚見を付け加えるとすれば、コンクールは相対評価であって絶対評価ではない、音程が正確で、音色が綺麗で、楽譜どおりに弾けばそれで合格点がもらえるわけではない、この点を小学校から大人までコンクールに参加する本人とその関係者は頭に入れておくべきです。

予選の参加者は八十人から百人もいるのです。そのなかで、それなりの指導者に師事し、コンクールに出てくる子は普段なら水準以上に弾ける子です。

その「弾ける子」が本番のステージで緊張の余り音をはずす、萎縮してヴィヴラートがかからなくなる、そこを乗り越えて普段どおり、あるいは実力以上の演奏をする、これはこれで立派なことです。

しかし、演奏が単に音楽的に正しく音程が正確で音色が綺麗なだけでは「だからどうしたの?別に」「印象ないなあ」です。

本人や関係者からすれば「あんなに上手くいったのに」「ノーミスで弾いたのに」と思うでしょうが、ホールの後ろの審査員席では80人から百人中のひとりに過ぎません。

コレルリらしく弾いたから、楽譜に正確に弾いたから、は発表会では通用しても、審査員は「正しい演奏」はそれこそ欠伸が出るほど接しているわけですから、正統で通すならテクニック、解釈ともに「ここまでやられたら落とすわけには行かない」ところまで詰める必要があります。

それを指導したとおりに本番のステージで弾くためには生半可な力量では無理で、本人の基礎と体力と家庭の協力が必須です。

そこまで届かない演奏は「詰まらんね」「退屈」「無難」「平凡」、逆に光るのは「先生がこう弾けと言ったから」ではなくて、「この音いいでしょう、このフレーズいいでしょう」「ボク、この出だし好き、この終わり方も」と本人の気持ちが音になって訴えかけてくる演奏です。

正直申し上げて弾き手の「自分」が聴こえてくる演奏は非常に少ない、それが聴こえてきたとき、多少の音の汚さ、音程のあいまいさを補って「大人の手がありありと見える単に弾かされている演奏」を超えた評価が与えられる場合がある、ということです。

特に小学生の場合は個人差も大きく、個人の努力というよりは体の大きさ、器用さなど生まれつきの資質に左右されるところが非常に大きいのです。

音が綺麗といっても、この段階ではそれは美男美女に生まれついたと同じく素のままのものであって、一音一音音を作っているわけではありません。

そのあたりの見極めができずにちょっと器用だから、音が綺麗だからと無理をさせると道を踏み迷うことがあります。

自戒を込めて記す次第です。>>

(コンクールは相対評価 2004/ 9/10 1:27)
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