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第59回毎コン東京大会-驚異の3連覇! フルート・上野星矢さん

2005/11/14(月) 01:51:33

第59回毎コン(全日本学生音楽コンクール)は、各大会本選が終了。11月26日・27日の全国大会を残すのみとなりました。(26日:ヴァイオリン・声楽。27日:ピアノ・フルート)

今年の毎コン東京大会は、フルート部門で、毎コン史上初と思われる、実に驚くべき結果が出ました。

フルート部門高校生の部で1位となった上野星矢さんは、東京大会フルート部門で、実に3年連続の1位を獲得。

3連覇達成となったのです。

上野さんは12歳でフルートを始めたそうですが、毎コンの受賞歴は以下の通りです。

中1で、2002年第56回東京大会 中学生の部 奨励賞
中2で、2003年第57回東京大会 中学生の部 1位
中3で、2004年第58回東京大会 中学生の部 1位(全国大会 1位)
高1で、2005年第59回東京大会 高校生の部 1位

2位~奨励賞を受賞した翌年に、1位をめざしてトライし、目標通り1位を獲得するというコンテスタントは、過去、各部門で何人かいらっしゃいます。ヴァイオリンで言えば、千住真理子さん(東京大会2位→翌年全国1位)がそうですね。

また、例えば、東京大会の小学生部門で1位を獲得したものの、全国大会1位を逃し、中学生部門で全国1位を獲得し雪辱を果たした、という例もあります。ヴァイオリンで言えば、諏訪内晶子さんや、最近では日本音コン3位(2年連続)の湯本亜美さんがそうです。

しかし、東京大会・中学生の部で1位を取った翌年に、「全国1位をめざして」、それより下位の順位に甘んじるかもしれない危険を承知で、同じ部門に出場。目標通りに全国1位を獲得する。

さらに、「もう全国1位を取ったのだから、いいでしょ」と通常なら考えてしまう状況なのに、翌年は高校生の部に出場して、またもや東京大会1位を獲得。

今、「全国1位をめざして」とか、「もう全国1位を取ったのだから、いいでしょ」という表現を使いましたが、上野さんの辞書には、「1位」などという語はまったく存在しないのだろうと思います。

いや、順位はおろか、コンクールに出場するのだという特別な気負いが全くなく、自然体で、練習の成果を発表する。

これは推測ですが、コンクールはあくまで練習の成果を披露する場であって、競争の場ではない。そのような観点に立ってコンクールを捉えているとしか思えない、強さと自立性を備えた演奏家ではないかと思います。

もちろん天賦の才と人並みはずれた努力により培われた、圧倒的な技量と音楽性は想像するに難くありませんが、その上に、このような常人では考えられない、次元の異なる地点に、彼が立っていることは間違いありません。

11月27日の毎コン全国大会フルート高校生の部は、要注目です。

仮に上野さんが全国1位を取れなくとも、恐らく、来年の毎コン東京大会では、今度は4連覇達成の期待が高まります。(まさか、今年全国1位でも、来年もまた出る、なんておっしゃらないでしょうね。)

いずれにしても、上野さんの次なるステージが、日本音コンさらには国際コンクールであることは誰の目にも明らかです。

そして、フルートには、もう1人、すでに驚異的な新星が存在していました。

昨年、新潟県長岡高校理数科3年在学中にして、日本音コン・フルート部門1位を獲得。

今春、芸大やその他の音大ではなく、何と慶応大学理工学部に入学した、「理系・高偏差値」フルーティスト、小山裕幾さんです。

小山さんは、フルートの国際コンクールとしては世界的に権威が高く、これまで日本人の優勝者が出ていなかった2005年第6回神戸国際フルートコンクールで堂々1位を獲得しました。

ぜひいつか、この二人の対決、見てみたいですね。(音楽は勝負じゃないって!)
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第59回全日本学生音楽コンクールTB:0CM:1
コメント
お久しぶりです
調べものをしていて、すごく古いこの記事にたどり着きました。
イグラーユ様や小林様には、その昔、大変お世話になり、本当にありがとうございます。小林様のご助言、本当に有難かったです。
フルート界の2人の巨星は、その後、順調に成長されています。
小山さんはドイツに、上野さんはフランスのコンヴァトに留学されつつ、2人とも日本での演奏活動を展開されています。もちろん、その後、国際コンクールでも入賞されていますよ。今年は2人そろって北京で開催のニコレコンクールで3位に入賞されました。
実は、おふたりともうちの子と同じ先生に師事されています。小山さんは、現在、娘が大学で師事してる先生のお弟子さんで、上野さんは、娘が高校時代から現在までお世話になっている神様先生のお弟子さんなのです。{小山さんも、幼時には神様先生に習っておられました。ついでに、新星として注目されているN村R愛ちゃんも神様先生のお弟子さんです。)
先生方から巨星ふたりの話を常に聞きながら、理々愛ちゃんのレッスンを聴講させていただきながら、我が子も演奏家への道を歩み始めました。
良いお知らせがありましたら、またご連絡いたしますね。
それと、昨年の日本フルートコンヴェンションで2人の競演を拝聴することができました。お二人とも、とっても素敵でした。そして、イヴェントの2日間、ずっと仲良く一緒でしたよ。
リキ #-|2010/09/10(金) 23:27 [ 編集 ]
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