ビバ!おけいこヴァイオリン

門下、レッスン、先生、コンクール・・・時にシリアス、時にコミカル。

全記事一覧 << 2008/07 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 2008/09 >>

Profile

イグラーユ

運営:イグラーユ
開設2005年9月。コンクール・受験・留学をめざすヴァイオリン学習者のための情報サイト。

About

運営ポリシー

Twitter でブログの更新情報をチェック!

Facebook ページ「ビバおけ」 ではブログにない情報も発信中。

【お願い】 記事転載・コメントについて

プレミアムサイト「ヴァイオリニア」

国際コン、受験情報、音楽トピックスはこちらでも発信中。スマホ完全対応。ヴァイオリン学習情報究(きわ)メディア。

Violinear-logo_new_small_frame_

ブログ内検索

お探しの情報は、まずはこの「ブログ内検索」で。当ブログは過去12年の国内外のヴァイオリンコンクールの情報等をストックしています。

最近の記事

スポンサーリンク

カテゴリー


※一部カテゴリーの記事は、現在改修中のため非公開となっています。

過去の記事(月別)

PR

Amazon

リンク

輸入楽譜バイオリン楽譜ネット

RSSフィード

ホーム


スポンサーリンク

「招き neko」プロジェクト(53)-毎コンなどでも「息苦しく感じる演奏」が多いのは・・・

2008/08/07(木) 22:32:41

生きるためには呼吸をしなければならない。

が、曲の中で生きるヴァイオリン奏者は、生体のメカニズムとは別に、曲のために呼吸をしなければならない。

呼吸の場所を、曲想に合わせて配置しなければならない。

「妻への愛」に続き、全投稿の中でもとりわけ貴重な2編。

<<4小節・4小節・8小節のルールは例外も多々ありますがフレージングの公式とも呼べる大原則です。これを頭ではわかっているようでいて実行できない為に曲が細切れになってしまうのです。これをいつ教えるか。

子供に教える場合、考慮しなければならないのは身体的な条件が整ったかどうか、平たく言えば息が取れるかどうかです。小さい子の場合、極端に言えば一弓ごとに吸う・吐く、を繰り返しています。

そこで弓の返しで音が切れないように集中させることを教えると、今度は息を止めてしまいます。息継ぎを教えても、殆どは息を吸ったまま吐くことをせず、死にそうになりながらとりあえず息の続く限りは弾く、適当なところであわてて吸う、しかし肺に残った空気を吐いていないから浅くしか吸えない、フレーズがどんどん細切れになる、このために毎コンなどでも息苦しく感じる演奏が多いのです。

ソルフェージュを習っていれば、実際に歌わせますから吸う・吐く、のコツは飲み込めそうに思うでしょうが、いざ弾きながら音楽にあわせて瞬間的に吸う・長い息を吐いていくのは相当の訓練を要します。コンクールばかり追いかけるのではなく、腰を据えて取り組む必要がある、というのはここのところです。

まず、「生きるためにする呼吸」と「音楽の為の呼吸」ははっきり区別させます。

音楽が始まったら終わるまで、呼吸は徹頭徹尾曲の為にしなければなりません。曲の始まりでとりあえず目一杯息を取るのは小学生のやることです。pで始まるのか、fで始まるのかで息の取り方も違います。また、モーツアルトのようなフレージングの終わりが始まりでもあるような場合は、忠実に息をとっていたのでは酸欠で死んでしまいますから途中のどこでブレスを取るか考えなくてはなりません。

ですから、曲を手にしたら形式、曲想記号などを考えながら速い息、遅い息、深い息、浅い息の配置を検討する必要があります。「どうもこの曲は合わない」という場合は、曲にあったブレスが取れていないことが多いのです。

また、短く吸い長々と吐き出すには肩を上げる胸式呼吸では不十分です。トレーニングのひとつにうつぶせに寝て顔を横に向け、3秒以内で吸い、20秒くらいで吐き出す方法があります。吸ったときに瞬時におなかの部分が床を押す感覚が感じ取られるかどうか。これは腹筋の強化にも繋がります。

長い息を吐きながらの演奏は脱力にもつながります。「音楽の為の呼吸」ができるようになると、それまでいくらやかましく言っても抜けなかった力が抜け、明らかに音が変わってきます。勿論、そこに至るまでには腕の筋肉、腹筋・背筋のトレーニングをエチュードと平行して行なっておくことが必要ですが。

演奏がただ頭で考えているだけでは駄目で全身を使う行為であることを再認識させられます。>>

(フレージングとブレス 2002/10/18 1:00)



nihonnnoneko 先生・全発言TB:0CM:0

スポンサーリンク

おすすめのDVD教材

全日本学生音楽コンクール

書評でとりあげた本

PR

無伴奏曲のCD


課題曲発表と同時にCDを探すが、すぐに品切れ・・・
そんなことのないように、常備しておくべき「無伴奏曲のCD」一覧

VIVA!定番アイテム

おけいこニストなら、必ず揃えておきたい、定番のCD・DVD・書籍をリストアップ。

CD一覧

DVD一覧

書籍一覧

Copyright(C) 2006 ビバ!おけいこヴァイオリン All Rights Reserved.
Powered by FC2ブログ. template designed by 遥かなるわらしべ長者への挑戦.