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「魔王のスタジオ」-フギャアスケート

2006/01/23(月) 23:58:58

スキムラ・ショウゾウが弾いたのは、「ヘンデルのソナタ」ではなかった。

それは、「変だなのソナタ」、あるいは「ヘル(地獄)ではそうなった」と呼ぶしかない代物であった。

とんでもない音程。地の底を這いずり回るような、異様にひしゃげ、けいれんした音。左手の手のひらがベッタリとヴァイオリンのネックに密着し、弓は弦の上で酔いどれた「フギャア!」スケーターのように滑りまくり、弧を描き、蛇行していた。

それは、悪い所ばかりをこれでもかとすべて寄せ集めてきたような絶望的な弾き方であった。体中を掻きむしって、「イー」に濁点をつけて叫び出したくなるようなノイズ、ノイズ、ノイズ・・・。

魔王の暗澹たる気持ちは、さらに深まっていった。このレベル、この性格、しかもこの親では、まともにヴァイオリンを弾けるようには絶対にならないだろう。本当にとんでもない弟子を背負い込んでしまった。しかもオタベ幹事長の孫ときているから、よけいに始末が悪い。

ショウゾウの弓による酔っぱらいスケーティングが終了した。世界は悪魔のソナタからようやく解放されたのだ。ほっとしたコバちゃんは、リンゴ飴を買いに行くと言ってスタジオを出た。

魔王は仕方なく、この少年の姿勢やヴァイオリンと弓の持ち方など、ごく基本的な部分の矯正をするためのレッスンにとりかかることにした。

しかし、すぐにそのレッスンは、ショウゾウの統制を失った狂想曲によってかき消されていくのであった。


魔王のスタジオTB:0CM:0

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