ビバ!おけいこヴァイオリン

門下、レッスン、先生、コンクール・・・時にシリアス、時にコミカル。

全記事一覧 << 2017/04 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 2017/06 >>

プロフィール

イグラーユ

Author:イグラーユ
開設2005年9月。コンクール・受験・留学をめざすヴァイオリン学習者のための情報サイト。

このブログについて

初めての方へ / 運営ポリシー

運営者:イグラーユ(Profile ) / ( Access )

・Twitter でブログの更新情報をチェック!
@igrayu1

Facebook ページ「ビバおけ」 ではブログにない情報も発信中。

【お願い】 記事転載・コメントについて

広告・公演情報等の掲載

プレミアムサイト「ヴァイオリニア」

国際コン、受験情報、音楽トピックスはこちらでも発信中。スマホ完全対応。ヴァイオリン学習情報究(きわ)メディア。

Violinear-logo_new_small_frame_

ブログ内検索

お探しの情報は、まずはこの「ブログ内検索」で。当ブログは過去7~8年の国内外のヴァイオリンコンクールの情報等をストックしています。

最近の記事

スポンサーリンク

カテゴリー


※一部カテゴリーの記事は、現在改修中のため非公開となっています。

過去の記事(月別)

PR

Amazon

Blogranking.net

リンク

輸入楽譜バイオリン楽譜ネット

RSSフィード



スポンサーリンク

2013年の国際コンクール

2013/12/30(月) 19:59:00

「第7回シュポア国際コンクール・ユース」(10/28~11/8 ドイツ・ワイマール)



「第5回オイストラフ国際ヴァイオリンコンクール」(9/21~30 ロシア・モスクワ)



「第62回ARD(ミュンヘン)国際音楽コンクール」ヴァイオリン部門(9/2~20 ドイツ・ミュンヘン)



「第15回クロスター・シェーンタール国際ヴァイオリンコンクール」(8/22~9/2 ドイツ・シェーンタール)



「2013ティボール・ヴァルガ・シオン国際ヴァイオリンコンクール」(8/22~29 スイス・シオン)



「2013カール・フレッシュ国際ヴァイオリンコンクール」(6/9~16 ハンガリー・モションマジャロヴァール)



「2013マイケル・ヒル国際ヴァイオリンコンクール」(5/31~6/8 ニュージーランド・クイーンズタウン、オークランド)



「第5回仙台国際音楽コンクール」ヴァイオリン部門(5/25~6/9 仙台)



「2013モントリオール国際音楽コンクール」ヴァイオリン部門(5/6~17 カナダ・モントリオール)



「第8回レオポルト・モーツァルト国際ヴァイオリンコンクール」(4/17~28 ドイツ・アウクスブルグ)




13年国際コンクールTB:0CM:0

「第1回タルティーニ国際コンクール」ヴァイオリン部門-第1位に島ゆりかさん

2013/12/11(水) 20:14:20

12月6日~8日まで、ジュゼッペ・タルティーニが生誕したスロヴェニア・ピランで開催されていた「第1回タルティーニ国際コンクール」のヴァイオリン部門カテゴリーA4(1998年1月以降生まれ)で、日本人の島ゆりかさん(15歳 / ウィーン国立音大予科在学中)が第1位を受賞した。

島さんは、得点が公表される同コンクールで、全カテゴリーのヴァイオリン奏者中の最高得点を獲得し、同時にベスト・パフォーマンス賞も受賞した。

「第1回タルティーニ国際コンクール」公式サイト

カテゴリーA4(1998年1月以降生まれ) 受賞者一覧(PDFファイル)







13年国際コンクールTB:0CM:0

「第3回ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール」-ファイナリスト3名

2013/11/28(木) 00:21:02

公式サイトに、発表された。







13年国際コンクールTB:0CM:0

「第3回ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール」-セミファイナリスト16名

2013/11/25(月) 01:04:02

公式サイトに、発表された。

森田啓佑さん、上野通明さんがセミファイナルへ。







13年国際コンクールTB:0CM:0

「第3回ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール」-第1予選から全演奏をライブ&オンデマンド配信

2013/11/24(日) 00:59:09

USTREAM で、第1予選から本選まで、全演奏をライブとオンデマンドで配信する。

読者の方から、「ハイエンドなコンクールの全てが、このような方向に向かうと楽しくなりますね」との感想を頂いたが、全く同感。

「仙台国際コン」もぜひ見習って欲しいと思う。

「第3回ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール in 八王子」特設ページ







13年国際コンクールTB:0CM:1

日本人ファイナリスト4名の演奏への評価は?-ベルリンの音楽ジャーナリストが聴いた「第7回シュポア国際コンクール・ユース」

2013/11/18(月) 12:05:17

英国の老舗弦楽誌“The Strad”の公式サイトに、ベルリン在住の音楽ジャーナリスト レベッカ・シュミッド氏(Rebecca Schmid)が、「第7回シュポア国際ヴァイオリンコンクール・ユース」 のファイナルの演奏に関してレポートを寄せている。

ジュニアの国際コンクールに対する欧米のジャーナリストの見方を伝えるものとして、興味深い内容だ。

“Technique aplenty, but musicality wins the day in Weimar”(テクニックは十分、しかし、ワイマールで勝ったのは音楽性」(12 November 2013,“The Strad”)

ファイナルでは、14歳以下の部門(カテゴリーⅠ)でも協奏曲をフル楽章で弾かせる 課題曲のバーの高さ ゆえに、本レポートを紹介する “The Strad” サイトの トップページ の EDITOR'S CHOICE の見出しも、“Too young to play Bruch?”(ブルッフを弾くには幼すぎる?)とやや辛口となっているのは致し方ないところだろう。

もっとも、シュミッド氏のレポートは、入賞したファイナル奏者の演奏にバランスよくコメントを配するのではなく、あくまで彼女の印象に残った演奏のみを採り上げるという方法に拠っている。

プロ音楽家の演奏評を書くことが多いジャーナリストに、日本人ファイナリスト4名全員の演奏が好印象を与えたのは事実であろう。

以下、該当部分を引用しておこう。


◆Rion Fukada, from Japan, played the same work with razor-sharp focus and a burnished tone – no doubt partly thanks to the restored 19th-century French instrument at her disposal – but struggled to carry through the elegiac lines of the slow movement.

◆Japanese candidate Anna Tanaka performed with cool poise and evenness of tone

◆Japanese native Yoshie Okura offered a lovely if perfection-driven reading. Her awkward delays in the short reprise of the inner Andante failed to bring depth to a performance that otherwise stuck to its gleaming surface, although her final Allegro was nicely on point.

◆Her compatriot, 20-year-old Reina Shibutani, swept through the yearning lines of the concerto with great stamina and brought a fresh edge to the final movement, but one couldn’t help but wonder if she was deliberately shooting histrionic facial expressions in the jury’s direction.


また、このコンクールでは、「ジュニア審査員賞」が設けられており、ワイマール、ドレスデン、ベルリン、ロストックにある音楽ギムナジウム(中高一貫校)等に通うヴァイオリン専攻の 5人の高校生 が審査員を務めた。

「審査してる場合じゃなくて、君らもコンクールに出なさいよ」と言いたくなる気持ちはとりあえず抑えて、より専門に近い複数の耳による評価が、端的に示されるシステムであるとは言えるだろう。

カテゴリーⅠとⅡでは、第1位ではなく、第2位に「ジュニア審査員賞」が授与された。特にカテゴリーⅠでは僅差だったようで、第1位のみが出演するガラコンサートには、カテゴリーⅠ 第2位で「ジュニア審査員賞」を受賞した Sueye Park さん(韓国)も特別に出演したようだ。







13年国際コンクールTB:0CM:0

「第7回シュポア国際コンクール・ユース」-ビデオ映像(セミファイナル・ファイナル)

2013/11/16(土) 12:07:50

公式サイトに、セミファイナルとファイナルのビデオ映像が、アップされた。

但し、ファイナルについては、カテゴリーⅠとⅡの一部のコンテスタントの映像がまだアップされていない。(11月16日時点)

ダウンロード方式で、1ファイル150~200MBほどあり、モバイル環境ではダウンロードに少し時間がかかるかもしれない。

このユーチューブ・チャンネル には、カテゴリーⅡ第1位の Nathan Mierdl さんと、カテゴリーⅢ第1位の David Castro-Balbi さんのファイナルの映像のみがアップされている。






13年国際コンクールTB:0CM:0

「2013 ヤング・コンサート・アーティスツ国際オーディション」-激戦を制して優勝したのは、「モントリオール」「サラサーテ」入賞の17歳

2013/11/11(月) 19:43:53

11月9日にアメリカ・ニューヨークで開催された 「2013 ヤング・コンサート・アーティスツ国際オーディション」 ファイナルで、ステファン・ワーツ(Stephen Waarts)さん(アメリカ)が第1位に輝いた。(他にピアノの Yunqing Zhou さんと、クラリネットの Raphaël Sévère さんも第1位)

ステファン・ワーツさんは、カーティス音楽院で Aaron Rosand (アーロン・ローザンド)氏門下の、17歳。

「2013モントリオール国際」第2位、「2011サラサーテ国際」第3位、「2010シュポア国際ユース」(14歳以下の部)第1位、「2010メニューイン国際」ジュニア部門第2位等、数々の国際コン入賞実績を残している。

また今回はワーツさん以外にも、ヴァイオリンで3名の強豪がファイナルに進出していた。

ワーツさんとカーティスで同門で、同じく17歳の ゼユ・ヴィクター・リ(Zeyu Victor Li)さん(中国 「2013モントリオール国際」第3位、「2013仙台国際」審査委員特別賞)。

そして、カーティス音楽院を経て現在はジュリアード音楽院で Ida Kavafian (イダ・カヴァフィアン)氏と Donald Weilerstein (ドナルド・ウェイラーステイン)氏に師事する ニッキ・チョイ(Nikki Chooi)さん(カナダ 「2013マイケル・ヒル国際」第1位)。

さらに、ニューイングランド音楽院卒で、現在は師の Donald Weilerstein (ドナルド・ウェイラーステイン)氏のアシスタントを務める シャン・ユー(Xiang Yu) さん(中国 「2010メニューイン国際」シニア部門第1位、「2011マイケル・ヒル国際」第3位、「2006ヴィエニャフスキ&リピンスキ国際」第2位)である。

ステファン・ワーツさんとゼユ・ヴィクター・リさんは、「2014メニューイン国際」シニア部門 に出場予定。

ヤング・コンサート・アーティスツ(YCA)は1961年に、才能ある若いアーティストの発掘とキャリア支援を目的に設立されたアメリカの非営利団体で、毎年オーディションを開催し、優勝者にはニューヨークやワシントンでのデビューコンサートに加え、全米各地でのコンサート契約を含むマネジメントサービスを3年以上に渡って提供し支援する。

銀座の 「シャネル・ネクサス・ホール」は、2006年より 「ヤング・コンサート・アーティスツ フェスティヴァルウィーク」と題して、同オーディション優勝者らのコンサートを毎年開催している。

神尾真由子氏(2000年に15歳で優勝)ら、同オーディションの過去の優勝者一覧は こちら。 (先日、NHKスペシャル で案内役を務めた五明カレン氏は、佐藤俊介氏らと共に、1997年に優勝している)


■First Prize Winners of the Young Concert Artists 2013 Auditions

Stephen Waarts, violin

Yunqing Zhou, piano

Raphaël Sévère, clarinet


■Finalists

Stephen Waarts (Violin)

Zeyu Victor Li (Violin)

Nikki Chooi (Violin)

Xiang Yu (Violin)

Emily Levin (Harp)

Jun Sun (Piano)

Dmitry Volkov (Cello)

Yunging Zhou (Piano)

Raphael Severe (Clarinet)

Han Bin Yoon (Cello)

Elizabeth Fayette (Violin)






13年国際コンクールTB:0CM:0

「第7回シュポア国際コンクール・ユース」-【カテゴリーⅡ】 第2位に田中杏菜さん、【カテゴリーⅢ】 第2位に澁谷伶奈さん

2013/11/08(金) 10:42:32

10月28日からドイツ・ワイマールで開催されていた「第7回シュポア国際コンクール・ユース」(正式名称「若きヴァイオリニストのためのルイ・シュポア国際コンクール」))のカテゴリーⅡ(15歳~17歳)で田中杏菜さんが第2位、カテゴリーⅢ(18歳~20歳)で澁谷伶奈さんが第2位に入賞した。田中さんは「ジュニア審査員賞」(Preis der Junior-Jury)も併せて受賞。

コンクール公式サイト(ドイツ語版)

同コンクールでの日本人の入賞はこれで 5大会連続 となった。

カテゴリーⅡで第2位となった田中杏菜さんは、今年5月の「第7回ノヴォシビルスク国際ヴァイオリンコンクール」シニア部門で 第2位、2011年8月の「「第14回クロスター・シェーンタール国際ヴァイオリンコンクール」第1エイジグループ(14歳以下)でも 第2位に入賞している。

また、カテゴリーⅢで第2位の澁谷伶奈さんは、今年8月の「第15回クロスター・シェーンタール国際ヴァイオリンコンクール」第3エイジグループ(18歳~20歳)で 第3位に入賞している


【受賞結果】

■Kategorie I (bis 14 Jahre)

1. Preis: Sophie Wang, Taiwan

2. Preis: Sueye Park, Korea

3. Preis: Ziyu He, China

Preis der Junior-Jury: Sueye Park


■Kategorie II (15 bis 17 Jahre)

1. Preis: Nathan Mierdl

2. Preis: Anna Tanaka

3. Preis: Vilmos Csikos

Preis der Junior-Jury: Anna Tanaka


■Kategorie III (18 bis 20 Jahre)

1. Preis: David Castro-Balbi

2. Preis: Reina Shibutani

3. Preis: Eugene Chepovetsky

Preis der Junior-Jury: David Castro-Balbi


【ファイナリスト】

■カテゴリーⅠ(14歳以下) 出場39名⇒セミファイナル15名⇒ファイナル7名

Ziyu He (中国)

Rion Fukada (日本)

Matthew Hakkarainen (アメリカ)

Ludvig Gudim (ノルウェー)

Sophie Wang (台湾)

Sueye Park (韓国)

Maria Lakisova (アメリカ)


■カテゴリーⅡ(15歳〜17歳) 出場31名⇒セミファイナル12名⇒ファイナル5名

Vilmos Csikos (ベルギー)

Yuliia Van (ウクライナ)

Anna Tanaka (日本)

Nathan Mierdl (フランス / ドイツ)

Louise K. Weh (ドイツ / フランス)


■カテゴリーⅢ(18歳〜20歳) 出場24名⇒セミファイナル9名⇒ファイナル5名

Mimi Jung (アメリカ)

David Castro-Balbi (フランス)

Eugene Chepovetsky  (ラトヴィア)

Yoshie Okura (日本)

Reina Shibutani (日本)







13年国際コンクールTB:0CM:0

「第7回シュポア国際コンクール・ユース」−日本人4名がファイナルへ

2013/11/06(水) 10:20:02

公式サイトに、発表された。

カテゴリーⅠで深田麗音さん、カテゴリーⅡで田中杏菜さん、カテゴリーⅢで澁谷伶奈さん、大倉佳栄さんがファイナルへ進出。

本コンクールでは4大会連続( 2001年 / 2004年 / 2007年 / 2010年 )で日本人の入賞が続いているが、今回も期待が持てる展開となってきた。

ファイナルのライヴ映像配信は、こちら より。(無料配布の VLC Media Player のダウンロードが必要) 時差は8時間。(現地時間+8時間が日本時間)

ファイナル開始時間は、カテゴリーⅠが日本時間6日18時、カテゴリーⅡが7日2時、カテゴリーⅢが7日19時。


【ファイナリスト】

■カテゴリーⅠ(14歳以下) 出場39名⇒セミファイナル15名⇒ファイナル7名

Ziyu He (中国)

Rion Fukada (日本)

Matthew Hakkarainen (アメリカ)

Ludvig Gudim (ノルウェー)

Sophie Wang (台湾)

Sueye Park (韓国)

Maria Lakisova (アメリカ)


■カテゴリーⅡ(15歳〜17歳) 出場31名⇒セミファイナル12名⇒ファイナル5名

Vilmos Csikos (ベルギー)

Yuliia Van (ウクライナ)

Anna Tanaka (日本)

Nathan Mierdl (フランス / ドイツ)

Louise K. Weh (ドイツ / フランス)


■カテゴリーⅢ(18歳〜20歳) 出場24名⇒セミファイナル9名⇒ファイナル5名

Mimi Jung (アメリカ)

David Castro-Balbi (フランス)

Eugene Chepovetsky  (ラトヴィア)

Yoshie Okura (日本)

Reina Shibutani (日本)





13年国際コンクールTB:0CM:0

「第7回シュポア国際コンクール・ユース」−セミファイナル進出36名、日本勢は5名

2013/11/03(日) 00:47:17

公式サイトに、発表された。

カテゴリーⅠ(14歳以下)で深田麗音さん、カテゴリーⅡ(15歳〜17歳)で田中杏菜さん、カテゴリーⅢ(18歳〜20歳)で澁谷伶奈さん、岡部沙也香さん、大倉佳栄さんがセミファイナルへ進出。

セミファイナル進出者は、カテゴリーⅠが出場39名中15名、カテゴリーⅡが出場31名中12名、カテゴリーⅢが出場24名中9名。

セミファイナルより、ライヴ映像の放映 が始まる。(無料配布の VLC Media Player のダウンロードが必要) 時差は8時間。(現地時間+8時間が日本時間)







13年国際コンクールTB:0CM:0

「第5回仙台国際音楽コンクール」-「得点」を公表

2013/10/28(月) 20:45:58

「第5回仙台国際音楽コンクール」(ヴァイオリン部門 5/25~6/9)が、このほど、セミファイナリスト12名の予選・セミファイナル審査における得点(100点満点)と、ファイナリスト6名のファイナル審査における得票数を公表した。

「第5回コンクール各出場者に対する評価」 (PDFファイル)

得点表の開示のみで、注釈や解説は一切付されていないが、採点方法については、「SIMC 仙台国際音楽コンクールボランティアブログ」に掲載された 「ヴァイオリン部門記者会見 質疑応答編 にある宗審査委員長のコメントが参考になるだろう。

そのコメントでは、

○このコンクールでは、各ラウンドの評価は次のラウンドに持ち越さず、各々のラウンドだけで判断する。

○予選、セミファイナルは100点満点で、70点からの範囲で点を付ける。セミファイナルは、オーケストラとの共演もあることから、人数は12人で切る。

○ファイナルは投票制。1位から順々に、審査委員全員が投票していく。まずは1位を投票し、過半数が出れば1位が決定し、次に2位の投票で過半数が出れば決定という方法で、6位まで決めていく。

○議論はなく、すべて点数と得票のみで決定する。

と、「仙台国際コン」の審査方法が具体的に紹介されている。

セミファイナリストの「登録番号」と氏名は 「演奏予定」 で確認できるので、公表された資料からは、どのコンテスタントに何点入ったのかが読み取れるだろう。(どの審査員が何点入れたかまではわからないが)

優勝したリチャード・リンさん(登録番号16)は、予選の平均店が 85.55点で全体の6位、セミファイナルは 88.36点で4位だった。この点数はファイナルの審査には持ち越されず、優勝はファイナルの演奏への評価(過半数の6票を獲得)のみで決している。

一方、第2位の成田達輝さん(登録番号21)は、予選2位(88.80点)、セミファイナル1位(92.60点)と、終始安定して上位の位置につけていたことがわかる。

意外だったのは、予選1位で、ひとり 90点台(93.55点)の高得点をたたき出し、セミファイナルでも2位(91.91点)だったスリマン・テカッリさん(登録番号32)が、ファイナルでは第6位となったこと。前ラウンドでの強い印象が「消しゴムで消せる」ことを示すような結果となった。

予選の順位をセミファイナルでぐっと引き上げ、6名のファイナリストの枠に入り、第4位を獲得したのはアンナ・サフキナさん(登録番号26)。予選10位(83.73点)からセミファイナルでは一気に3位(89.64点)へと駆け上がった。

予選・セミファイナル共に、4名のコンテスタントについては、それぞれ審査員1名分の点数が「-]となっている。

「コンクール規約」第7条-3 の「審査委員は、予備審査においてはコンクールに出場しようとする者(以下「出場希望者」という)、コンクールにおいては予備審査を通過した者(以下「出場者」という)のうち過去2年以内に自己に師事したことのある者については、審査を行うことができない」に則って、審査に加わらなかったものと思われる。

ファイナルの投票もこの規約に従っており、全審査委員11名のうち、第1位と第2位の決定までは9名が投票し(ファイナリスト6名中2名のコンテスタントが審査員に過去2年以内に師事)、第3位以降は10名が投票している。(残りファイナリスト4名中1名が同じく審査員に師事)

審査方法詳細や得点の公開は、国際コンクール全体としてはまだ稀なケースであるが、2010年の「第16回ショパン国際ピアノコンクール」が、第1ラウンドから各コンテスタントの平均点と審査員のポジティヴ・ネガティヴ評価等を 公表した ことを受け、コンクール審査における公正性と透明性の向上を、単なる言葉としてだけでなく、具体的なアクションとして実現すべきという機運が高まっている(と信じたい)。

今回の「仙台国際コン」の得点公表は、まだ部分的なものではあるが、そうした機運に呼応する積極的な取り組みの一つと言えるだろう。







13年国際コンクールTB:0CM:0

「第7回シュポア国際コンクール・ユース」−出場者は3カテゴリー計94名、うち「日本勢」は9名

2013/10/24(木) 20:17:46

前々回(2007年)前回(2010年) と日本人の複数入賞が続いている「シュポア国際コンクール・ユース」(正式名「若きヴァイオリニストのためのルイ・シュポア国際コンクール」)が、10月28日〜11月8日までドイツ・ワイマールで開催される。

もうそろそろ出場者が発表されてもいい頃と、従来の公式サイト をウォッチしていたのだが、なかなかアップされなかった。ひょっとして新サイトが出来たのか? と思い、探索してみると、やはりあった。

出場は、カテゴリーⅠ(14歳以下)が39名で、「日本勢」は2名。
Kategorie Ⅰ (PDFファイル)

カテゴリーⅡ(15歳〜17歳)は31名で、「日本勢」は4名。
Kategorie Ⅱ (PDFファイル)

カテゴリーⅢ(18歳〜20歳)が24名で、「日本勢」は3名。
Kategorie Ⅲ (PDFファイル)

「日本勢」9名中、2つの国籍の記載があるコンテスタントが3名。







13年国際コンクールTB:0CM:0

審査員が点数の札を上げる-「ヨハネス・ブラームス国際コンクール」のユニークな審査方式

2013/10/10(木) 13:47:28

「ヨハネス・ブラームス国際コンクール」 は、審査の公正性と透明性を確保すべく、ユニークな審査方式を採用している。

期せずして、今回の審査員と入賞者がそれぞれのブログやインタヴューで、このコンクールの審査の特徴について言及している。

・ピアノ部門審査員を務めた宮城敬雄氏のオフィシャルサイト内のブログ 「Yuki Miyagi の音楽紀行」

・ピアノ部門で第3位に入賞した渋田麻里さんへの、ウィーンでセミナーを主催する「メロス・ウィーン」による 「特別インタヴュー」(9月17日付)

・ヴァイオリン部門で特別賞を受賞した立上舞さんのブログ 「立上舞の Happy music life with violin」


まとめると、こんな感じであろうか。

・審査員は、コンテスタントの演奏直後に、テクニックを見る「技術点」と音楽性を見る「芸術点」をそれぞれ6点満点で採点し、サインして事務局へ提出。事務局は直ちに点数をコンピュータに入力する。

・次に審査員は、自分がつけた点数を書いた紙を会場で掲げ、演奏者や聴衆に点数を知らせる。各審査員は、この時点で初めて他の審査員の点数を知ることになる。

・平均点が集計され、点数の高い順にラウンド通過者及び入賞者が決まる。

・審査員間で点数が大きく異なる場合、休憩時に審査員間で話題になることはあるものの、点数はすでにコンピュータに入力されており、審査員同士の議論が結果に影響を及ぼすことは一切ない。

その他の点で気になるのは、ラウンド進出者数の「線引き」問題であろうか。

ヴァイオリン部門で言うと、2013年は第1ラウンド78名→セミファイナル17名→ファイナル3名、2012年は第1ラウンド75名→セミフィナル13名→ファイナル3名となっている。

ファイナル進出者数は3名と固定されているようだが、セミファイナル進出者数は年度によって若干変わっている。

どのあたりで線引きを行うのか、絶対的な点数で切っているのか、それとも、その年の全体の出来栄えを勘案して調整しているのかが若干気になるところだが、協議なしの点数のみでの審査をシンプルかつオープンな形で運用するこの方式は、コンクールにつきものの公正性と透明性の問題に対して一つの回答を示していると思う。


(関連記事)

「第20回ヨハネス・ブラームス国際コンクール」-ピアノ部門で日本人の入賞が続く一方、ヴァイオリン部門は・・・ (2013/10/07)

ドイツの新星ララ・ボッシュコウさんは、実は4月に来日していた (2013/10/08)






13年国際コンクールTB:0CM:0

「第5回オイストラフ国際ヴァイオリンコンクール」-メディアの報道

2013/10/09(水) 18:24:59

「国際コンクール:学生音コンVの内尾さん、バイオリン・ジュニア部門で2位に−−ロシア」(10月9日付「毎日新聞」大阪夕刊)







13年国際コンクールTB:0CM:0

スポンサーリンク

おすすめのDVD教材

全日本学生音楽コンクール

2017国際コンクール
Link


第2回若い音楽家のためのモーツァルト国際コンクール(2017/9/12〜24 中国・ジュハイ)
→応募締切 2017/4/30

「第1回バルトーク国際ヴァイオリンコンクール」(2017/9/10〜17 ハンガリー・ブタペスト)
【新設】 バルトーク国際ヴァイオリンコンクール(「ヴァイオリニア」)

「第36回ロドルフォ・リピツァー国際ヴァイオリンコンクール」(2017/9/8〜17 イタリア・ゴリツィア)
→応募締切 2017/5/2

『第24回ヨハネス・ブラームス国際コンクール」ヴァイオリン部門(2017/9/2〜10 オーストリア・ペルチャッハ)
→応募締切 2017/7/1

「第66回ARD(ミュンヘン)国際音楽コンクール」ヴァイオリン部門(2017/8/28〜9/6 ドイツ・ミュンヘン)

「第17回クロスター・シェーンタール国際ヴァイオリンコンクール」(2017/8/24〜9/4 ドイツ・シェーンタール)
→応募締切 2017/6/1

「2017ティボール・ヴァルガ・シオン国際ヴァイオリンコンクール」(2017/8/22〜29 スイス・シオン)

「第10回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール」ヴァイオリン部門(2017/6/15〜25 カザフスタン・アスタナ)
→応募締切 2017/4/25

「2017マイケル・ヒル国際ヴァイオリンコンクール」(2017/6/2~10 ニュージーランド・クイーンズタウン / オークランド)
事前審査結果発表済み

「第24回アンドレア・ポスタッキーニ国際ヴァイオリンコンクール(2017/5/20〜27 イタリア・フェルモ)

「第9回大阪国際室内楽コンクール&フェスタ」(2017/5/13〜21 大阪)

○【チェロ】「2017エリザベート王妃国際音楽コンクール」チェロ部門(2017/5/8~6/3 ベルギー・ブリュッセル)
事前審査結果発表済み

「2017プラハの春国際音楽コンクール」ヴァイオリン部門(2017/5/7~15 チェコ・プラハ)
事前審査結果発表済み

「若いヴァイオリニストのためレオニード・コーガン国際コンクール2017」(2017/5/1〜6 ベルギー・ブリュッセル)

「第6回アンリ・マルトー国際ヴァイオリンコンクール」(2017/4/24~5/6 ドイツ・リヒテンベルク)
出場予定者発表済み


2016年の国際コンクール

2015年の国際コンクール

2014年の国際コンクール

2013年の国際コンクール

2012年の国際コンクール

2017国内コンクール
Link


「第86回日本音楽コンクール」(第1予選:9/13・14・15、第2予選:9/16・17、第3予選:9/18、本選:10/22)

「第71回全日本学生音楽コンクール」(【予選】東京小学:9/2・3、中学:9/9・10、高校:9/5・6、大阪小学:9/3、中学:9/2、高校:9/4、名古屋:9/10、北九州:9/24、【本選】東京小学・中学:10/15、高校:10/16、大阪:10/21、名古屋:10/22、北九州:10/21、【全国】小学・中学:12/3、高校:12/4)

「第11回全日本芸術コンクール」(予選:音源審査、本選:8/23・24)

「第10回国際ジュニア音楽コンクール」(予選:ビデオ・録音審査、本選:8/21・22)

「第4回刈谷国際音楽コンクール」(8/10・11)

「第21回松方ホール音楽賞」(予選:8/9、本選:8/10)

「第11回ベーテン音楽コンクール」(地区予選:7/26〜9/3、地区本選:9/24〜11/11、全国大会:11/23・12/25)

「第29回子供のためのヴァイオリンコンクール」(7/25・26)

「第19回日本演奏家コンクール」(第1次予選:7/23〜27・30、第2次予選8/19・20・23〜25・28〜30、本選:10/10・11)

「第18回大阪国際音楽コンクール」(予選:録音・映像審査、地区本選:7/22〜8/31、ファイナル:10/7・8)

「第27回日本クラシック音楽コンクール」(予選:7/15〜8/31、本選:9/21〜10/31、全国大会:12/6・7・9・15・18・19・20・26・27)

「第15回東京音楽コンクール」(第1次予選:7/1〜3、第2次予選:8/24、本選:8/31)

「第3回豊中音楽コンクール」(予選:2017/6/17・18、本選:7/2)

「第33回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール」(予選:6/11〜8/8、本選:6/25〜8/16、全国大会:8/23・25・26・27、9/16)

「第5回 Kアンリミテッド弦楽器コンクール」(予選:6/3・4・10、本選:6/25)

「2017ハマのJACK コンチェルト ソリスト オーディション」(予選:5/4、本選:5/21)

「第33回かながわ音楽コンクール」(第1次予選:3/19・20、第2次予選:4/16、本選:5/14)

「第3回日本ジュニアヴァイオリンコンクール」(4/4)

「第1回赤坂ジュニア音楽コンクール」(予選:3/29、本選:3/31)

「第11回セシリア国際音楽コンクール」(予選:録音・録画審査、本選:3/29・30)

「第6回宗次エンジェルヴァイオリンコンクール」(第1次予選:3/28・29、第2次予選:3/30・31、本選:4/2)

「第32回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール」(予選:2016/12~2017/2、本選:2017/1~3、全国大会:2017/3/25・26,・31、4/3)

「ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール2017」(2017/3/13・21・22)

「第5回 Kジュニア&学生音楽コンクール」(予選:CDまたは実演2016/12/23・24、セミファイナル:2017/1/7・8、ファイナル:2/4)

「第22回KOBE国際音楽コンクール」(予選:音源審査、本選:2017/1/7〜9)

「彩の国 String Competition 4th(予選2017/1/4、本選1/5)

書評でとりあげた本

PR

無伴奏曲のCD


課題曲発表と同時にCDを探すが、すぐに品切れ・・・
そんなことのないように、常備しておくべき「無伴奏曲のCD」一覧

VIVA!定番アイテム

おけいこニストなら、必ず揃えておきたい、定番のCD・DVD・書籍をリストアップ。

CD一覧

DVD一覧

書籍一覧

Copyright(C) 2006 ビバ!おけいこヴァイオリン All Rights Reserved.
Powered by FC2ブログ. template designed by 遥かなるわらしべ長者への挑戦.